たーさんの裏街道を行く!!

世界中の街角から数々の失敗談,ちょっとエッチな話,面白情報をお届けします。(ノンフィクション)

たーさんの裏街道を行く アジア編 Vol. 5

2006-03-05 | アジア編


数々の土産話をもらって、ブルネイを後にする。

次の目的地はマレーシア・クアラルンプール。
映画にも登場したツインタワーが聳える中心街と、その周りのマレー独特の佇まいがアンマッチだ。
どちらにしても、マレーの料理にはあまり興味がないので、チャイナタウンをうろつくことになるだろうなあ。
今朝、ブルネイのホテルを出る頃からどうも腹の調子が悪い。
同行のM氏もどうやら、同じようだ。

「たーさん、もしや昨日のヨットハウス以来じゃあ、ありませんか?」
「や、実はそうです。お恥ずかしい話ですが、ホテルのペーパーは使い切ってしまった。」
「どうも、あの肉が逝ってしまってたようですね。」
「むむ、肉は腐れかけがおいしいと言うけど、本当に腐っているものは調理しても駄目ですかね?」
「まずは、薬を買いませんか?」
「そうしましょう。」

薬を薬局で購入し、きれいに2等分して部屋で飲んだのだが、一向に直る気配どころか、どんどんひどくなる。
殆ど、水と一緒になった頃がピークの状態。二人ともホテルから一歩も動くこともできなくなってしまった。

腹は減るけど、この苦しみに変わるのは嫌だし、ミネラルウオーターを半ダースも買い込んできて、水を飲む、薬を飲む、トイレに行く、水を飲む、トイレに行く。を延々と4-5時間も繰りかえてしていた。
さすがに憔悴してきて、うとうとするのだが、またもや、トイレに呼ばれてしまう。

(お食事中のかた、申し訳ありません)

そのうち、ホテルに泊まっているのか、トイレに泊まっているのかわからないほど、朦朧としてきた。
到底食事どころでは、ない。M氏から、何の連絡もないところを見ると、どうやら、同じような目にあっているに違いない。 気持ちも悪くなってきた。
「こりゃあ、本格的な食中毒になってしまったのか?」何やら体も熱っぽい。
「ひょっとして、赤痢かなあ?たーさん、クアラルンプールで死す。かあ、こりゃあ・・・・」

何も食べないと、胃がぐしゃぐしゃになってしまうので、ルームサービスでお粥をもってきてもらう。
いつも持ち歩いている、カリカリ梅をフルーツについているナイフできざんで、振りかけて食べておく。今日はもう寝てしまおう。明日は仕事もあるし。

旅先でこんなになってしまうのは、ジャカルタ以来だなあ・・・・・。 ハア

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