たーさんの裏街道を行く!!

世界中の街角から数々の失敗談,ちょっとエッチな話,面白情報をお届けします。(ノンフィクション)

たーさんの裏街道を行く アジア編 (シンガポール Vol. 22)

2009-09-08 | アジア編



この店からだと、夜のこととて、ものの15分少々でホテルに到着。

「着いちゃった。近いのね。」
「うん。シンガだものねえ。お茶でも飲んでくか?」
「うん。」
てなノリで部屋でコーヒーをもらって(部屋の粉末コーヒーがまずいと言ったら、ポットに
持って来てくれた)
「シャワーも浴びちゃっていい?」
「ああ、どうぞ。 結構汗かいちゃったもんなあ。」
「そうそう。」

シャワーを浴びている間に、今日の購入商品をベッドに捲き散らかして、色合いを
確認して見る。
買ってきた洋服などは、一度全てをベッドのうえにぶちまけてしまうのがたーさん流。
たたんでしまいこむもの、次の目的地で着るもの、棄てる候補で、トランクの中を
整理するためだ。たたんでしまいこむものや、機会があればクリーニングするものは
空気を抜くと小さくなるビニールバッグでもって、圧縮しておくのだ。

「じゃーん!」
「あれっ?その格好?」
「さっき買ったやつ。」
「何だ、じゃあ外に飲みに行こうか?」
「これなら大丈夫!」
「ディスコでも行けそうだなあ・・・」
「確か裏手のほうにあったよ。」
「行ってみよう。」

訪れたディスコは週末のわりには空いていて、踊るわけでもなくテーブルで飲みながら
今日一日の出来事や、昨晩の乱痴気騒ぎの様子などを話しながら盛り上がる。
途中隣り合わせたフランスの皆さんとも意気投合して大騒ぎ。
フランスはストラスブールから仕事で来ているという4人組はドイツ語・英語とも堪能で、あっしも現地に行ったことがあるので、結構ローカルな話ができて、すこぶる楽しい。

ちょっと飲むつもりが、フランスの連中との乾杯合戦ですっかり酔っ払ってしまい、かつ時間も相当遅くなってしまった。

「そろそろ帰ろうか?」
「そうねえ・・・、でも、酔っ払っちゃったぁ。」
「送ろうか?」
「うーん・・・、迷惑でなきゃ寝てっていい?」
「こっちはかまわないけど。」
「じゃあ、そうする。明日空港まで送ってあげるね。」

嬉しいことを言ってくれます。

 ご訪問有難うございます。



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