たーさんの裏街道を行く!!

世界中の街角から数々の失敗談,ちょっとエッチな話,面白情報をお届けします。(ノンフィクション)

たーさんの裏街道を行く アメリカ編 Vol. 30

2006-03-11 | アメリカ編
久しぶりにステーキを食いに行こうということになって、MGMの中にあるステーキハウスへ。

ここのステーキはおいしいし、もしかしたら彼女がステーキはちょっと厳しいから、美容のためにも、ポークにしようと言い出すのを秘かに期待しているのであります。何故ならこの店のポークソテーというのは、ブロックごと出てくるので、どうでしょう?キロ単位なんじゃあないかな。
腹ペコの男でも、格闘という言葉がしっくりくるようなブツ(料理とはいえない)が出てくるからです。

ベガスでカリフォルニアワインを頼むのは癪にさわるので、今日はペルー産のMERLOTを選択。なかなかヘビーな味わいです。
ゆっくりとメニューを選んでもらう。僕はさっさとNYステーキに決め、シーザースサラダをシェアすることを提案済だ。

「うーん。このグラム数だと、ビーフはちょっときついかも・・・・」
「ここは、チキンのブラックエンドもあるし、ポークもあるよ。」 秘かにポークを誘導する。
「ポーク食べたことある。」
「あるよ。おいしかった。」
「じゃあ、これにしよう。昨日あたし焼き鳥食べたし!」 やった!はまったな、お主!

サラダとワインとパンで、ベガスに向かう車の中でも話はしていたけれど、今起こっていること、これからのこと、いろいろ相談やら、愚痴やらが飛び出します。根が田舎っ子なもんで、外見と行動で相当、損をしていることは事実だろうけど、まずは、“すっぽかしの女王”という、有難くないニックネームを返上するために、時間をオーガナイズすることをお薦めする。
自分でも嫌になることがあるらしいが、話がのってくると、時間を切れないタイプなんでしょうね。しかも、流されやすい。実際、海外で生活するには向かないタイプなんだから、意識してやっていかないと仕様がないよね。

そこへ、遂にメインディッシュの2つ、NYステーキとポークソテーがやってまいりました。
ポークのほうはご丁寧に蓋までついている。 もう、この段階で、僕は猫がくしゃみをしたような顔をしていたに違いない。
「何笑ってるの?」
「いやね。もうすぐわかるよ。」

ハーイ、おまちどうさま。 NYとポークだ!前掛けをしたあんちゃんが、威勢よくやってきた。

「きゃあ!これなに?」
「ご要望のポークソテーですけど・・・」と私。
「知ってたのね?」
「そりゃ、知ってるさ。」
「こんなに量があるっていわなかったじゃあない。」
「聞かれてませんけど。」
「ひっどーい。どうやって食べるの?これ?」
「小皿をもらって、切り分けてもらえばいいよ。」
「どうしよう・・・・」

なんて、ことをおっしゃっていましたが、いざ食べて見ると、味は相当良かったらしく、半分以上は確実に食べたようだ。 たっぷり2時間かけて食べたから、そのおかげもあったかもね。

お嬢さん(でもないか)の健啖ぶりは、やはり見ていて気持ちがいいですねえ。

いつも有難うございます!お帰りの際にポチッと
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 

応援よろしくお願いします。

ご評価を今ひとつ!

よろしければこちらも!

Copyright © 2005,2006 Ta-san, All rights reserved


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お帰りなさい (山本)
2006-03-11 22:10:56
お帰りなさい、ジャパンショップそんなにおもしろうはなっかたけど桐のテーブルを売っているのは王さんという中国人?で、たどたどしい日本語で説明、それがとても愉快でした。
返信する
Unknown (たー)
2006-03-11 22:33:01
ありがとうございます。

来年は必ず行きたいと思います。王さんは蘇州あたりから来てたんですかねえ。こういうセットを製作している会社が結構ありますから。
返信する

コメントを投稿