たーさんの裏街道を行く!!

世界中の街角から数々の失敗談,ちょっとエッチな話,面白情報をお届けします。(ノンフィクション)

たーさんの裏街道を行く アジア編 (タイ Vol. 13)

2009-01-11 | アジア編



忙しくてすっかり連絡をもらうということを忘れてしまっていた。

会議が終わって、留守電をチェックすると、国内の連絡に混じって、「たーさん、電話くれー。」という英語が。
やっと、ここで、田さんへの依頼を思い出し、早速電話してみると・・・、

「たーさん、香港にはいつ来れる?」
「いつでも。」
「よし、じゃあ、マレーシアのほうにも連絡して、来週の火曜日の夜に会おう。LOTUSの人間も連れていく。」
「ホント? そらあ、いいや。」
「マレーシアじゃ有名らしいな、その会社?」
「そりゃあ、もう。」
「ところで、何で知ってるんだ?」
「言わなかったっけ?」
「紹介してくれとは言われたけどね。」
「彼の親父さんをもともと台湾人の紹介で知っていたんだけど、そのうち、若いもんのほうが一緒に遊びやすいだろうってことで、長男を紹介してもらったわけだ。」
「ふむふむ。」
「で、親父さんが引き合わせのときに、もともとの紹介者の台湾人を長兄、おいらが次兄ということで、よく教えを請うようにと言ってくれた。今じゃ、彼は後を継いで大社長だけど、その関係は変わっていないということさ。」
「ほほう・・・」
「貧乏人のおいらが今では奢ってもらうほうだけどねえ・・。ハハハ。」
「そりゃあ、人脈のほうが大きいぜ。私も会えるのを楽しみにしてる。」
「ホテルはどこにするの?」
「こちらは香港島の○○にする。」
「あ、そりゃァ、ちょうどいい。彼の香港オフィスから歩いて数分だわ。」
「そりゃ、ちょうどいいな。」
「僕はTsim Sha Tsuiのいつものホテルに泊まるから、火曜日の3時にもう一度電話するよ。」
「OK。レストランはこっちで予約しとくけど、それでいいか?」
「お願いします。」

とまあ、こっちはOKとして、マレーシアの予定はどうなのか?
なにせい、社長だからなあ・・・・。
心配していてもしようがないので、ビジネス用とは別のプライベート用の携帯に電話を入れてみる。

「ウエイ?」 プライベートだと中国語の彼の声が。
「もしもし、たーさんですよ。」
「ああ、たーさん。こんにちは。」
「今、大丈夫?」
「大丈夫です。」
「実は先日頼まれてたLOTUSの件だけど、こうなって、ああなって、火曜日の夜なんだけどさ・・・。」
「本当ですか!? わかりました。 必ず行きます。」
「予定は入ってない?」
「家の用事が入ってますが、仕事のほうが大事ですからね。」
[彼らは、お宅の事務所がある近くの○○に泊まるらしいよ。]
「じゃ、私もそのホテルにしておきます。たーさんは?」
「俺はいつものホテルさ。」
「たまには香港島に泊まりませんか?」
「どっちにしても食事のあとは九龍サイドだろうよ。」
「確かにそうですね。ハハハ。 それじゃあ、ペナンの兄貴にも声をかけてみますよ。」
「あ、そうだね。 よろしく伝えておいて。」
「わかりました。 この間の日本の件も仲間はずれか!って怒ってましたから、必ず来ますよ、きっと。」
「結構、中国では会ってるんだけどね。」
「それはそれ、これはこれ、なんじゃないですか?」
「まあね。じゃあ、来週火曜日に。 3時に連絡することになってるから。」
「楽しみにしてます。それじゃ。」

やれやれ、まだ話しはうまく進むと決まったわけではないけれど、一安心。

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