旭川での単身赴任を終えて札幌に戻り、VWパサートワゴンと三菱シグマの2台所有はあまりに贅沢極まりなく、年式の割に程度も良くパワーもあるシグマの中身はあの三菱ディアマンテ。フルタイム4WDの魅力もあり次のオーナー探しに時間はかかりませんでした。
そうなると残るのは見た目は良いがパワー不足で軽自動車に追い越されるVWパサートワゴン1台。そんな時、36年来のお付き合いになる輸入車販売のパイオニア「ジャパントレーディング」で懐かしのクルマを発見してしまう。
僕の悪い癖か 過去乗ったクルマに戻ってしまう。そう、この愛車遍歴パート1に登場した三菱ラムダSLとパート2の三菱ラムダGSRの関係と同じシチュエーション。
1993年(平成5年式)のVWヴェント2.8VR6です。95年関東転勤の時、高額で手が届かなかったVR6、当然パサートとは年式も価値も違う古いクルマとのある意味再会でした。
納車直後のVR6はこんな感じ。 細かな改良を加えて古さを脱却 ミラクルチェンジ。
この2台の違い、分かる人には分かると思うけれど、写真では確認出来ない個所にも手を加えています。
2800ccのV6エンジン搭載のヴェントVR6は僕の走り屋心に新たな火を付けてしまいました。左ハンドルの愛車は3台目、右折以外は本当に運転しやすく楽しいクルマでした。
次回の愛車遍歴はまさかの小型国産車 日産キューブです。