バブル時期、渋谷のカローラと言われたBMW、そうは言ってもドイツの高級車に乗れる訳も無く見て視ないふりをして来たクルマの1台であることに間違いない。
E36はM3以外に興味も無く、E90の発売の時は友人のお父さんが購入したいとの相談を受けてディーラーに同行して試乗もさせてもらいました。
その時の印象は可もなく不可もなくでしたが、これがBMWなのか 以前、知人のE46を借りて乗った時の衝撃とは違うものでした。
このままだとBMWも国産車風味に包まれると勝手に思い込み、どうせなら古くてもE46に乗ってみたいと探してもらったのが2002年(平成14年式)BMW318i Mスポーツ。N42B20Aエンジンには何も不満は無かったのだけど、50対50の重量分布に期待し過ぎた感と細かなトラブルが続いたこともありオーナー期間は2年に満たなかった。覚えている範囲では「オルターネーターの不調」「バキュームポンプからのオイル漏れ」「ブレーキキャリパー異音」地方出張で函館、北見、帯広、etc. 酷使し過ぎたのも影響したかな
走行距離5万キロ、磨けはまたまだ光るクルマでした。車内はシンプルでエンジン音も心地よかったです。このクルマは元々が美しいので全てがノーマルでした
次回の愛車遍歴はいよいよ最終回。もっとも僕に似合わないと言われたトヨタのミニバンです。