新しいネットオーディオの導入で、録り貯めたコンサートライヴを新たな気持ちで聴き入る毎日だ。
昨日は、「ウイーン芸術週間2016」を聴いた。
同年6月9日、ティーレマン指揮シュターツカペレ・ドレスデンがウイーン楽友協会大ホールで開催したコンサートである。
ベートーヴェン
ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 作品37~ピアノ:イェフィム・ブロフマン
R.シュトラウス
四つの最後の歌(春、九月、眠りにつくとき、夕映えの中で)~ソプラノ:アンナ・ネトレプコ
交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯」作品28
曲目の構成にしても、演奏にしても、演奏会場の雰囲気にしてもすばらしいの一語に尽きる。
これを聴きながら、午前中の2時間を陶然と過ごした。
蛇足:音源提供は、オーストリア放送協会。ミュージックバード(デジタル音楽放送)の「ワールドライヴセレクション」をエアーチェックしたもの。