昨夜、午後8時から「PrimeSeat」でベルリン・フィルのコンサートを聴いた。
これは、同サイトが定期的に（無料で）提供しているベルリンフィル演奏会のライブ録音を（INET経由）PCで受信して視聴するもの。
コンテンツは、48Khz24bitのデジタル信号で配信され、受信する側は、PCに”PrimeSeat”という専用のアプリをインストールしてストリーミング再生を行う。
リアルタイムの試聴のため、夜間オーディオ機器を稼働させて聴く習慣のない小生としては、PCプラスヘッドフォンでは、何とも味気ない視聴ではあった。
「サンデー毎日」誌上で健筆をふるうフリージャーナリストの青木理（おさむ）氏は、元共同通信の韓国特派員だっただけに、昨今の嫌韓騒動を深く憂いているようだ。
戦中における朝鮮人の徴用をめぐる（韓国最高裁における）判決が事の発端なのだが、それをトランプ流の経済制裁に発展させたため、事態はエスカレートする一方である。
昨今では、これが実生活にも影響が出て、韓国人観光客の激減で苦境に陥る（国内の）観光地も多いと聞く。
何とバカなことをしているのかと思っていたら、仕掛人の前経産大臣は（今回の内閣改造で）さっさと雲隠れしてしまった。
しかと左様に、現政権の幼児じみた政策にはあきれかえって物も言えない。
今朝の新聞（朝日）に掲載された時事川柳。
世相を反映して傑作が並んだのでご紹介しよう。
1句：新任の文科大臣。
2句：今度は沖縄県知事に向かってこう怒鳴るのだろうか？
5句：進次郎氏。
7句：千葉県も日本の孤島か？
世界の名作読破プロジェクト。
何の予備知識もなく（図書館から）借りて来た本。 光文社古典新訳文庫309頁。
あの世界的文豪の著作であることは勿論だが、「死刑廃止」という政治命題をアピールするために書かれたことを知り驚愕した。
その内容の濃さ、主張の明確さや文章の確かさで抜群の出来栄えとなって いる。
また、これが文豪27歳の時の作品というので、その点でも感心しきりであった。
週末の新聞（朝日）雑学版に掲載された何でもランキング。
今週のお題は・・・。
来月から消費税が8％から10％へ増税される。
食品や新聞などを除いたすべての商品とサービスに10％の税金が上乗せされる。
これに対する庶民のささやかな抵抗として、増税直前の「駆け込み購入」が行われるのが普通だが、こと今回に限っては大きな動きはないようだ。
それもそのはず、長引く景気の後退で庶民の懐はさびしく、駆け込む元気もないというのが正直のところ。
さてさて、皆さんのお宅ではどうですか？
これはまた、すごい「春の祭典」だなと思った。
川崎市の「ミューザ川崎シンフォニーホール」での収録だそうだが、このホールの音の良さは、今では業界でも有名になっている由。
特に、音の分解能が良いと思った。
つまり、いろいろな音が混じりけなく聴こえ、且つ、ダイナミックレンジが広いので音の壮大な伽藍を形成する。
尚、ドーナツには、シェーンベルク：浄められた夜（浄夜）Op.4（弦楽オー ケストラ版）も収録されている。
演奏
東京交響楽団 指揮：ジョナサン・ノット
OVCL00658 SACD Hybrid
地元のコープが毎月発行している「Cho-co-tto」誌。
時々の旬の食材を特集して暮らしに役立つ情報を提供していますが、今月号は「秋刀魚（さんま）」です。
よく見ると、まるで「秋刀魚」を文字通り、刀のように構えています。
今年は、不漁続きで痩せているというので、「切れ味」はよさそうです。
出来れば、丸々と太った脂ののった秋刀魚を食べたいものです。
蛇足：おいしい秋刀魚の見分け方（同誌から転載しました）
昨日の朝刊（朝日）に掲載された投稿川柳。
おもわず、「うまい！」と納得の傑作が並んだのでご紹介しよう。
1-2句：最近はこれ（嫌韓）でもちきりの由。他をあれこれ悪く言って何が楽しいのか。
5句：日本には国会なんかあったっけ？ アベのせいで「給料ドロ」増殖中。
7句：うまい！ 上野（国立博物館）へ実物を見に行こう。（10月14日まで）
かって、「記者たちは海に向かった」、「死の淵を見た男」などの記録文学で一定の評価を獲得した門田氏だが、最近は、政権へのすり寄りと右翼的言辞がますますひどくなっている。
特に、「韓国なんて要らない」という嫌韓・排韓特集を組んだ「週刊ポスト」に対する同氏の「謝罪は必要なかった」とのコメントに耳を疑った。
こうした政権へのすり寄りと右翼的言辞は幻冬舎社長などにもみられる訳だが、彼らには言論人・文化人としての矜持はないのであろうか。
蛇足：上記のような状況から、門田氏の著作を推薦した本ブログの記事は削除しました。
拙宅、ダイニングテーブルにのった野の花。
いつもなら、（家内が）スーパーやホームセンターなどで求めた切り花が生けられているのだが、このところ、朝散で摘んできた「野菊」がかざられている。
ただ、ちょっと寸詰まりで見栄えがしないので、今度は小生が、通称「人参」花を摘んできて添えてみたがどうだろうか。
来月からは消費税のアップで、花の値段も上がるだろうから、ますます切り花とは縁遠い生活になりそうだ。
