アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

公園の街

2015年04月17日 | アーバンライフ
今回移住した先は、札幌に隣接した「北広島市」。
人口59,000人ほどの中規模都市で、田んぼと住宅地が見渡すかぎりの平野に広がるゆったりした感じの街だ。

当地はまた、明治10年4月、札幌農学校の教頭だったクラーク博士が帰国に際し、見送りの学生らに「Boys be anbitious!」の言葉を残した地としても知られている。

始めての土地で西も東も分からないので、市の詳細な地図を買ってきて見ているが、先ずは、公園の多さに目を奪われる。その辺を散歩していても、2~3ヶ所の公園の側を通ることになる。

そこで、地図の表示を頼りにリストアップしてみたら、55ヶ所にもなった。

 01 北広島レクレーションの森
 02 平和の灯公園
 03 かぜの子
 04 わかくさ
 05 げんき
 06 つくし
 07 広島
 08 わんぱく
 09 ひかり
 10 あずま
 11 開拓記念
 12 とんぼ
 13 わらべ
 14 ひばり
 15 くるみ
 16 あじさい
 17 みつばち
 18 北広
 19 やまぶき
 20 青葉
 21 青葉第二
 22 日の出
 23 かわぞい
 24 南
 25 わかば
 26 すみれ
 27 りんどう
 28 ばら
 29 ひなぎく
 30 はまなす
 31 ふじ
 32 ひまわり
 33 緑葉
 34 ふれあい
 35 あやめ
 36 さつき
 37 すずらん
 38 竹葉
 39 あざみ
 40 こすもす
 41 たんぽぽ
 42 あさがお
 43 さくら
 44 すみれ
 45 ヒルズ
 46 くるるの杜
 47 大曲
 48 大曲東
 49 つつじヶ丘
 50 輪厚自然
 51 いちい
 52 虹ヶ丘
 53 西の里
 54 めばえ
 55 工業団地

この他にも、札幌市までの20kmに及ぶ、サイクリングロードが整備されたりして、広い土地に計画的な街づくりが行われて来たということだろう。
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運転不可~高浜原発

2015年04月15日 | ドラミング
関電高浜原発は運転してはならない。
昨日、同原発3・4号機の運転禁止の仮処分が出た。

特に、規制委員会の基準そのものが「いい加減だ」と断罪されている点に着目したい。

つまり、政府の「基準に適合した原発は、順次再稼働する」という方針に疑問を投げかけたかたちになっているからだ。

この点、今朝の新聞(朝日)の社説にあるように、この辺で一度立ち止まって、この問題をしっかり見つめ直す必要があると思う。以下、同紙の社説を転載します。

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車なし生活

2015年04月14日 | アーバンライフ
田舎での生活は車なしに成り立たないが、今の半都会生活ではどうか。
これが、今回の移住の眼目でもあったから、早速これを実践してみた。

移住半月。
この間、車を使ったのは、前の居住地へ(知り合いに預かってもらった)荷物を引き取りに行った時だけ。

あとは、日常の買い物をはじめ、市役所や銀行などへも、すべて徒歩で行っている。

一番大変なのは、やはり食料品の買い出しだ。
幸い、徒歩5~6分のところにコープがあるので、日常の買い物は大抵そこで間に合う。

老夫婦二人とも、小さな山行用のリュックを背負って出かけ、買った品物はこれに入れて(背負って)帰る。

大概、2~3日分の買い物なので何とかなるが、お米(5kg)を買ったときは、車の有難さを思い出してしまった。

上記のように、徒歩での買い物や用足しは生活の要でもあり、また、運動不足の解消にもなるので、これからも(車は封印して)せいぜいウォーキング生活に徹したいと思っている。
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やっと音が出た

2015年04月12日 | アーバンライフ
転居当日、引っ越し荷物とは別に、車に積む予定だった荷物が多すぎて積み切れず、ご近所さんにご無理をお願いして預かっていただいた。

その中にはオーディオ機器も含まれていたから、引越しが済んでも音を出すことができなかった。

一昨日、この荷物を引き取りに行き、終日音出しの準備に費やした。

そして、昨日午前、ようやく待望の音が出た。



先ずは、DSD(高音質)録音機に残したあったデジタル音源(ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲)を再生してみたが、その柔らかなヴァイオリンの音色にしばし陶然とした。

続いて、アナログの再生も試みた。



微妙な回転機構を持つプレーヤーを、車で長距離運んで来たので心配していたが、針圧調整など細部の微調整は必要だが、特に問題ないことが確認できた。
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モーツアルトの人間性に触れる~高橋英郎著「モーツアルトの手紙」

2015年04月10日 | 読書三昧
転居先から徒歩5分ほどのところに、市の芸術文化センターがある。
500席ほどのコンサートホールなのだが、幸いなことに図書館が併設されていて、小生ら「本の虫」夫婦にとっては大助かりである。

過日、この図書館を訪ねてみると、従前の町の図書室とは違い、やはり蔵書の幅が大分広いことがわかった。

そこで、音楽関係の書棚を覗いてみると、以前から読みたいと思っていたモーツアルトの書簡に関するものがあり、早速借りて来て読んだ。



神童と呼ばれた幼少期から彼の死にいたる激動の音楽生活を、彼と父親の手紙を通して見つめた精緻な伝記文学の大作(507頁)である。

また、書簡の中のおどけた表現から、彼の分裂症的な性格を云々する向きもあるが、彼の人類遺産的音楽が物語るように、それらを生み出す彼の人間性もまた、すぐれたものであったと著者はいう。真にその通りだと思う。

これは、映画「アマデウス」が描いた「天才が故に(そこそこの人間性でも)容易に生み出した音楽」という設定とは大きく異なるものだ。
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いつになったら~

2015年04月07日 | アーバンライフ
ニセコで住んでいた家は、家具付きで売却したから、ここ(新居)では、家具も冷蔵庫や洗濯機など何もないところから始めなけばならなかった。

また、転居を機に鍋釜の類も新調すべく、古いものはすべて捨ててしまったから、越して来て2・3日は、煮炊きもできず外食や買い食いでしのいだ。

その後、冷蔵庫や洗濯機、電子レンジがそろい、また、鍋釜も2・3は購入して、何とか自炊できるようにはなった。

しかし、生活の場として中心となるダイニングテーブルは、まだ届いていないし、ベッドは入ったがカーテンがないので寝室には休めず、マットレスを日本間に設置するなどの変則的な生活が続いている。

一方、外部とのつながりは、電話もなく且つ、INET環境が整っていないので、眼や耳を塞がれた状態になっている。

やむなく、電話はJR駅構内の公衆電話を、INETもWiHi経由でかろうじてブログの更新を行うなど、これも変則的な状態が続いている。スマホで携帯の契約でもすれば、この苦境から脱することができるのだろうが、それもめんどうだ。

という訳で、何かと不便でイライラも募るが、いずれ少しづつ整うものと、あきらめにも似た気持ちで日々を過ごしている。
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報道自粛は~

2015年04月06日 | アーバンライフ
テレ朝「報道ステーション」でのコメンテイターの発言が問題視されたことに違和感を覚えた。



マスコミが、時の政権の意向をおもんばかって、何につけ報道するようになったら、戦前の報道統制に道をひらくことにならないか心配だ。
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名前はまだない

2015年04月05日 | アーバンライフ

昨年末、札幌円山動物園のホッキョクグマ、「ララ」が子供を産んだ。

そして3ヶ月。
太っちょの大型犬ほどに大きくなった赤ちゃんが、この1日から公開されている。



「今見ないとすぐ大きくなってしまうのよ」という家内にせかされて、昨日、この赤ちゃんを見に行った。



これは、「ララ」のデータだが、赤ちゃんグマは、まだ性別もわかっておらず名前も決まっていない。

何でも、体毛のDNA検査で性別を特定し、名前は公募して決めるという。

動物園は、この赤ちゃんグマが公開されて初めての週末とあって、子供をつれた若いカップルで大賑わいであった。

元気な子供たちの声が、まだ雪の残る動物園に響き渡っていた。

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引っ越しは済んだが~

2015年04月04日 | アーバンライフ
しばらくのご無沙汰でした。
引っ越しは無事済み、札幌近郊での半都会暮らしが始まった。

住まいは、15階建ての大きなマンション。
この建物だけで、131世帯も暮らすというから驚きだ。

部屋は8階で、それなりに眺めは良い。
造りは4LDKで約30坪あり、老夫婦二人には大き過ぎるかとも思ったが、吹き抜けのある戸建てに住んでいたせいもあり、あまり大きさを感じない。

また、部屋が東南の角にあり、朝早くから日差しが部屋に入り込んでくるのでとても明るいのが良い。

ところで、連絡の行き違いもあり、電話の接続とINET環境の構築が遅れている。
昨日のNTTの説明では、4月21~22日頃になりそうだ。

電話とINET環境の移設に、こんなに時間がかかるなんてナンセンスと思う。昔の殿様商売の名残りを、まだ引きずっているようだ。それまで、WiFiなどで(ブログの)更新ができないかと思っている。
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