やっと北国本来の気候に戻ったので、窓を閉め切り音楽に浸ることができるようになった。
ザルツブルグ時代の若き(21歳の)モーツアルトがロドロン伯爵夫人のために作曲した壮大な楽しみの音楽、喜遊曲である。
曲趣はヴァイオリン協奏曲のような仕立てになっていて、主旋律を終始第1ヴァイオリンがリードし盛り上げる。
ハイドンの弟、ミハエル・ハイドンが作曲したト長調の喜遊曲も収録されている。
とても楽しいレコードである。
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