今朝の新聞(朝日)を見て、2割台支持内閣が何やってんだか、と思った。
紙面の題字を拾ってみると、こんな具合になっている。
戦後日本の安保転換
敵基地攻撃能力保有 防衛費1.5倍
熟議・説明なし 将来に禍根
撃たれる前に「反撃」
相手の「着手」判断基準なし
攻撃対象 歯止めない恐れ
野党、防衛増税に反発
他国を攻撃 我が事に
勝手に決めるな・抑止力が一歩前進
戦争は「先にやられた」との口実から
つまり、現憲法下、曲がりなりにも堅持してきた「専守防衛」の旗印を(実態として)投げ捨て、戦前回帰の極めて危険な政策転換となっている。
こんな危ない道を、かっての戦争でごく普通の家庭だった我が家を破壊され母や兄を奪われた身としは、断じて認められぬ。