茨城県坂東市の大利根カントリークラブ西コースで開催されていた日本女子オープンゴルフで、21歳の竹田麗央選手が優勝した。
この試合、歴代最長と12cmを越す長いラフという難しいセッテングの中で戦われたが、彼女の持つ飛距離とグリーン周りの柔軟な対応は、他を寄せ付けなかった。
それにしても、彼女の270ヤード越えのティショットは魅力的である。
最終日、一緒に回った山下美夢有選手とは概ね40ヤードの差があったが、これは、次の(グリーンをねらう)ショットのクラブの番手を4つ上げることができ、その分ピンに寄せる確率が高くなる。
この優勝で「日本プロ」と併せメジャー2連勝とし、今年7つ目のタイトルを獲得した。
優勝インタビューで、将来世界のメジャーで優勝したいと語っていたが、それもそう遠くない内に実現するのではと思った。写真はゴルフダイジェストオンラインから借用しました。