アーバンライフの愉しみ

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岸田の置き土産~軍事費8.5兆円

2024年09月02日 | アーバンライフ

(記事の続き:~し、8隻体制にします。長射程ミサイルなどを保管する弾薬庫について6施設36棟を新設することを決め、358億円を要求しました。過去の契約のローン返済に充てる「歳出化経費」が4兆4527億円に上り、24年度比で約5047億円も急増しました。軍事費が膨張する大きな要因となっています。)

 

再選の見通しがないからと、政権を投げ出すのは勝手だが、その置き土産が軍事費(5年で)43兆円、25年度8.5兆円というは、如何にもひど過ぎないか。

また、この内4.5兆円が(トマホーク400発やF-35等の)機材購入のためのローン引き当て分というのだから、もう笑ってしまう。

これは、日本の将来を担う子供たちの文教費(4.4兆円)に相当するというから、その不真面目さぶりが伺える。

内訳としては、従来になかった宇宙での防衛能力強化のため6,000億円や音速の5倍で飛翔する「極高音速誘導弾」の量産準備に2,600億円、「衛星コンステレーション」整備に3,200億円等々、わけのわからないシステムの構築が含まれる。

こうした米国産の機材を繰るには、相当の人材(自衛官)が必要になるが、これが募集しても集まらないというから笑止である。

他方、機材をたくさん持ては使ってみたいと思う人間も出て来るわけで、専守防衛の国是に逆らうことになることも自明である。記事は、8月31日付けしんぶん赤旗から転載しました。

 

 

 

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