アーバンライフの愉しみ

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My Favorite Analog!~グルダ「ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3-5番」

2021年11月15日 | 音楽三昧

 

「現代最高のベートーヴェン弾き」のキャッチが踊る2枚組LP。
何気なくラックから取り出して来て聴いたのだが、そのピアニズムの美しさにしばし陶然となった。

正直、これほど美しいベートーヴェンのP協を聴いたことがない。
録音の仕方にもよるのだろうが、ピアノがオーケストラの一部のように完全に融合した状態での協奏曲なのだ。

特に、3番と4番が良い。

フリードリッヒ・グルダ(1930 - 2000年)はオーストリアの出身で、ベートーヴェン、バッハ、モーツァルトの演奏を得意としたが、ジャズにも造詣が深く異色のピアニストと呼ばれた。

共演は、ホルスト・シュタイン指揮のウイーンフィルハーモニー管弦楽団である。

 

 

 

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