稀代の名盤、ベーム・ウイーンフィルによる「ブルックナーの交響曲 第4番 ”ロマンティック”」を聴いた。
大曲だけに聴く方にもある種の緊張を強いるので、これまでラックの中で眠っていたもの。
このレコードは演奏も録音も良く、最後まで飽きることなく聴き通すことができた。
ブルックナーの交響曲は、管楽器による強奏の連続が小生のフィーリングには合わないと思っていたのだが、(勿論、聴くときの体調などにもよるのだが)今回は気分よく聴いた。
手元には、まだ手の付いていないブルックナーものがかなりあるので、毛嫌いすることなく聴いて行きたいと思った。