いつか見たと思うのだが、中国語の勉強を兼ねて再度(DVDで)見た。
第50回ベルリン国際映画祭、銀熊賞審査員グランプリ部門受賞。
時代は、文革の頃のようだが、画面に直接それらの様子が出ることはない。
まだ、水道も学校もないような中国奥地の寒村に、人知れず咲く小さな花のような初恋の物語。
物語~主人公の「チャオ・ディ」は18歳の赤い服がよく似合う愛らしい娘なのだが、都会から赴任して来た若い「男先生」にキュンとなってしまう。何とかその想いを伝えようと、手作りの弁当を届け続けるのだが・・・・。
初恋の想いを大切にすること、人を愛し抜くことの大切さをしみじみと教えられる。ラストシーンで、年老いて突然亡くなった「男先生」の亡骸を町から村まで運ぶ際、かっての教え子が大勢集まってきて、代わる代わる「棺」を担ぐ場面は、胸に迫るものがあった。
本当に良い映画は、国を選ばないと思った。写真は、ネットから借用しました。
第50回ベルリン国際映画祭、銀熊賞審査員グランプリ部門受賞。
時代は、文革の頃のようだが、画面に直接それらの様子が出ることはない。
まだ、水道も学校もないような中国奥地の寒村に、人知れず咲く小さな花のような初恋の物語。
物語~主人公の「チャオ・ディ」は18歳の赤い服がよく似合う愛らしい娘なのだが、都会から赴任して来た若い「男先生」にキュンとなってしまう。何とかその想いを伝えようと、手作りの弁当を届け続けるのだが・・・・。
初恋の想いを大切にすること、人を愛し抜くことの大切さをしみじみと教えられる。ラストシーンで、年老いて突然亡くなった「男先生」の亡骸を町から村まで運ぶ際、かっての教え子が大勢集まってきて、代わる代わる「棺」を担ぐ場面は、胸に迫るものがあった。
本当に良い映画は、国を選ばないと思った。写真は、ネットから借用しました。