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そんな独り言
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メーカーの目論見

2017年05月16日 12時59分11秒 | Weblog

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170512-00000040-rps-bus_all


この何年かでも、
原付免許で125ccまで乗れるようにしろという、
メーカーの働きかけもあった。

確かに50ccでは交通の流れに乗り難い。
危険ですらある事も。

しかしながら、
私はこの免許制度の改定には賛成しない。

私自身、ピンクナンバーのカブに乗っているが、
確かに、クルマの流れには乗れる。
二段階右折もしなくていい。

でも、小さいバイクに付き纏う「危険」は拭えない。
自分で乗っていてそう思う。


ニュースの中で、
オサムちゃんは免許制度までは言及していない。

「売りたい」気持ちは分かるが、
普通免許のおまけで125ccまで乗れるとなると、
(それはそれで良い事だが、)
確実に事故は増える。

ちゃんとした教習は絶対必要だと思う。
原付で乗れる様にするのではなく、
小型二輪の教習内容を見直すべきではないか。

50ccがボトムだから、販売台数が落ちたんじゃない。
125ccがボトムなら、皆がこぞって原付に乗るのか?

原付の必要性が無くなっただけなのだが。


50ccは制限速度も低く、
クルマと混走しても、置いて行かれる存在だ。
この速度差は、危険を生む。

一方、クルマが上手くかわしてくれれば、
トコトコと走り続ける事も出来よう。
この速度差は安全なのかもしれない。


東南アジアとはモーターリゼーションが違う。
彼の地ではバイクが主流だ。
よって、排気量UPも自然な流れだ。

まあ、
バイクメーカーの考えは、
50ccが売れない→売れないんでコスト高に→東南アジアの125ccと大差なくなった→日本でいっぱい売れないだろうか?
更に、125ccをエントリークラスにすれば大型バイクにステップアップするユーザーが出てくる→大型バイク市場が活性化する→メーカー喜ぶ
という流れか?

しかしまあ、
日本の人口はどんどん減ってるし、バイク人口は更に減っているのだがね。



でも、小さいバイクは楽しい。

これは事実だ。

この楽しさを多くの人に。


楽しさを享受する為には、幾らかのハードルがあるだろう。
免許を取るというのも、通過儀式のひとつと考えて欲しい。

今の制度の中でも、楽しさは不変だ。

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