神戸のバス事故も起こり、
事故ニュースが重なった。
池袋の事故では、
最初にガードレールに接触した後、
ハンドル操作が無いままに走り続けた様だ。
2代目プリウス。
結構長い期間造られたクルマだ。
購入されて10年以上経ってるかもしれない。
補助金が出た時に購入していれば、
丁度10年位か。
この事故が自動ブレーキ付きのクルマなら防げた訳ではないが、
高齢者ほど、
自動ブレーキ等の安全装備が付いたクルマに乗るケースは少ないだろう。
往々にして前世代の古いクルマに乗っている。
「これで最後にするから」
60歳近くなると、こう仰られるお客様が多い。
年齢的に運転に自信が無くなるかもしれないという事もある。
クルマを手放した後はどうするの?と聞けば、
バスに乗ったりとクルマの無い生活をするのだと仰られる。
実際、そういう生活に入られる方は皆無。
その後もしっかりと乗り続ける。
古いクルマに乗り続ける。
まあ、経済的な問題があるし。
高齢者ほど、安全装備のあるクルマに乗って欲しいのだが、
それは叶わぬ。
年金生活になってから、大金を放出する事はしたくない。
あと何年乗るか分からないから、という事もある。
重ねて言うが、今回の事故ケースは、
安全装備のあるクルマでも防げなかったろう。
ただ、
誤発信や追突等なら、結構防げる様になってきている。
今後自動運転車が普及すれば、
こういった事故は起こらなくなるだろう。
しかしながら、
高齢者ほど新しいクルマを購入する事は無くなる。
難しい問題だ。
最新の画像[もっと見る]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます