昨年末、お歳暮シーズン、
スーパードライのプレミアムってのが出てた。
ギフト限定って事で、
普通には買えない。
かと言って、くれる人も居ない。
飲みたい。
ああ、飲んでみたい。
自分で自分にお歳暮を出そうかとも思った。(真剣に)
12月も20日も過ぎると、
クリスマスって事で、商品の入れ替えがあり、
会社傍の生協でもギフト商品がディスカウントされていた。
件のスーパドライ・プレミアムも、
(多分)安売りされていた。
ああ、
正月飲むのに、買っとこうか。
と、思っているうちに、
陳列が無くなっていた。
そんなもんだ。
いつも、そんなもんだ。
で、
最近レギュラー商品として発売になった訳だよ、プミアム。
喜々として買って飲んでみたよ。
「プレミアム」と謳うだけあって、
濃厚な口当たり。
確かに、美味い。
が、
これは「スーパードライ」なんだろうか。
濃いビールなら、他のブランドでも良かったろう。
スーパードライの最大の武器は、キレと刺激だ。
なんだか、
普通の濃いビールだ。
一口目から、ガツンときて、
のどをこじ開ける様に流れていく、ビリビリとした刺激。
プハッと一息着くも、
脳が更なる身体への注入を求めてくる。
それが「スーパードライ」であった。
重く、濃く、後も引かない。
暑い夏の時代を過ぎた、
秋を思わせる、
年老いたビールになってしまったな。
私は、
無性に、シルバーの缶が飲みたくなった。
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