おもさ

仕事のペースが上がらないままだ。
もう来週には新型レガシィが発表になるのだが、
ご案内が遅れている。

これを見てる方々はネットでチェック済みだろうが、
やはり、
訪問してると、「紙のメディア」は重要だ。

知りたい情報を素早く、となると、
ネットは有効だろう。
しかしそこには、
”情報の重さ”が感じられない。

今回の新型レガシィでは、
発表前からプレ・カタログみたいな小冊子が
メーカーから届いている。
冊数にも限りがあるので、
皆さんのお手元には届いていないかもしれないが、
やはり、
手に触れられるモノはありがたさがある。

”手にする”という安心感。

小冊子を差し上げると、
皆様一様に顔がふっとほころぶ。
嬉しそうにページを捲る様子は、
端で見ている私が、なんか、照れくさくなる。

そこがお客様の職場だったりすれば、
皆が集まってくる。
後ろから、脇から、一斉に覗き込んでいる。
「見せて、見せて」の声に、
職場内で回覧になったりしている。

堅い職場だったりすれば、
大事そうに引き出しに仕舞われる。
恐らく、
休み時間なんかにゆっくり眺めるんだろうな。

やはり、
紙とは謂え、手に取ることが出来る情報はいい。
手にした時の少しばかりの重さが良いのだ。


その感じられる質量が、夢の重さか。