つれづれなるままに

おい、
何故そこで停まる。

脇をソロ～リ

あうっ、
何故にいきなり動き出す。
オバハン、周り見ろ！




狭い路地にて。
なんでそんなデカいオデッセイで道を塞ぐ。
しかも、進行方向に対して垂直。
嫌がらせか？

見れば、
運転者と思しき女性（推定44歳と17ヶ月、太り気味）が。
オラオラ、邪魔なんだよ！

クラクション攻撃！

慌てて乗り込む彼女は、
とっても運転が下手。
ギクシャク、ギクシャク。
完全にクルマ余してる。

通過した時、納得。
半分ケツを差し込んでいた家のブロック塀にぶつけてた。
ただのぶつけ方では無い。
ボディ塗料が1mに渡って付着してる。
思いっきし、バックしたのか？
ああ、
バンパー、ぶら下がって、
テールレンズが散乱してる。

思わず、
「お車を小さくしませんか？」
と、カタログを差し出しそうになった。




国道の中央分離帯。
信号待ちで並んでる時に、
不意に目に飛び込んできた物が。

老人のものと思しき杖が

・・・・・・・。

・・・・・・・。

・・・・・・・。


ここで、何があった！？

ちょっとしたホラー。