トヨタも自動運転を2015年に実用化するそうな。(リンク有り)
先ごろ発表された、次世代EyeSightと同様の効果か。
高速道路での渋滞の緩和が期待される。
「いやぁ、ゆっくり走るクルマが多くなれば、渋滞が増えるだろう?」
と仰られる方もいるだろう。
しかし、
高速道路の渋滞の原因は、ブレーキの連鎖だ。
先頭のクルマがブレーキを踏む。
その後のクルマが、ブレーキランプを見て、自分もブレーキを踏む。
そして、その後の・・・・
この連続ブレーキは、後方の車になればなるほど、
ブレーキを踏むタイミングが早くなり、
ブレーキを踏んでいる時間が長くなる。
同様に、
坂道に差し掛かったとき、
アクセル一定で走っていて、減速したことに気がつかないで走行する。
車間が狭まるので、後続車が減速する。
そして、その後のクルマが・・・・・・
後のクルマになればなるほど、アクセルオフでは足りなくなって、
ブレーキを踏むことになる。
時折見かける、
80~90km/h位で走行しているドライバー。
確かに安全運転なのだが、
このクルマの後方では、
追い越しするクルマの順番待ちが出て、
流れが止まってしまう。
後方に居れば、
「何事が起こったのだろうか?」
と思うほどの、渋滞になる場合がある。
自動走行が普及すれば、
100km/hをキープして走行する人が増えるだろう。
坂道でも、減速しないだろう。
全車が定速をキープできるので、ブレーキペダルを踏むことも無くなるだろう。
結果的に、高速道路の渋滞は緩和できると思う。
そして、
このシステムが実用化且つ普及した暁には、
次のステップの走行システムの投入が必要になってくる。
それは、
居眠り防止システム・・・・・・