瑞巌寺は本堂が改装中ということで、
見学ルートが制限されていた。
何気なく歩いてて、
他の観光客がスルーしている説明書きに目がいった。
何やら、
木が生えている所だ。
石斛と、ある。
杉の木に着生しているそうな。
蘭の野生種は、
少しばかりの水分があれば、
岩や石なんかにくっ付いて生きてる。
珍しい事ではないだろう。
帰りに売店を覗く。
ウチの年寄り達にお守りでも買って帰ろうか。
と、
売店脇に棚があり、
ポット鉢が並べられている。
石斛の子株だ。
石斛は昔は日本全国(岩手以南)に分布していたらしい。
乱採取により個体数が激減したと。
ここ松島でも、
あちらこちらに自生していたらしいが、
現在では、
ここ瑞巌寺の中庭に着生するのみとなった。
その瑞巌寺の石斛を、
バイオテクノロジーにより培養したモノを販売している。
高い。
1,500円もする。
ホームセンターの花のコーナーでも、
咲いている洋ランの鉢で、
この位の大きさなら1,000円するかしないか、だ。
辛うじて芽が出始めた子株だ。
500円でも良かろうに。
まあ、
モノが違うのだろう。
が、
たまらなく欲しい。
買った。
しっかりと、
専用の箱に入れてくれる。
これなら輸送にも気を遣わない。
水苔を湿らせ、
窓辺に置いている。
来年の今頃には花を咲かせるか?
最新の画像[もっと見る]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます