寝苦しかった。
そんな時は、
扇風機をかける。
暫く身体に当ててれば、冷えてくる。
歳の所為か、
冷え過ぎ注意だ。
そうなれば、OFFにして就寝、となる。
が、
昨夜は特別寝苦しかった。
扇風機を止めて暫くすると、
じんわり寝汗が。
たまらん。
スイッチオン。
もういいだろうと、
もう一度止める。
が、
やはり、寝られん。
何時頃だろうか?
まだ暗そうだが朝方だろう。
このままだと、寝不足だ。
たとえ短時間でも熟睡せねば。
元来の睡眠障害は、
殊更、「寝なくては」という強迫観念を生み出す。
扇風機、点けたまま寝よう。
冷え過ぎ注意の為、
タオルケットはしっかり掛けよう。
風は足元に当たる様にした。
そして、
そのまま眠った様だった。
覚めた。
・・・・・・・・・。
なんか、変・・・・・・・・
扇風機が止まってる。
いや、
止めていない。
筈だ。
あのまま眠った筈だ。
故障か?
安物なんで、ぶっ壊れたか?
停電?
いや、
停電なら、復旧したらそのまま回っているだろう。
(家族が止めに来るという事はありえん。事実、朝、誰もその事を話す者は居なかった。)
思い返しても、
断じて、自分で止めた筈はない。
目覚ましが鳴った。
ゆっくりと起き上がる。
扇風機に向かって這って行く。
スイッチが、
OFFになっている。
誰だ・・・・・・・
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