
入道崎。
男鹿は何年振りかな?
今日は海岸線を周ろうと思って、
いつもと違うルートを。
途中の集落のGS。
石油メーカーの看板すら無い、
見るからに閑散としたGS。
何とは無しに入ってみた。
出て来たのは70歳位のオトーサン。
ここの店主の様だ。
爺「今日だば、バイク、気持ぢいいべ。」
私「ああ。」
爺「天気も、いいしな。」
私「だばって、明日から悪ぐなるいんたな。」
爺「・・・・・。寒ぐなるんだがな。」
私「まあ、雨降んねば、ハダゲだのタンボだの丁度良ぐなんねでば。」
爺「・・・・・・・・・。なんだっても、チョンドヨグなんねぇ・・・・・・・。」
少しの沈黙。
そう、
どんな事だって、上手い事いかないものさ。
なんで、こんな会話になってんだ?
この親父さん、
何かあったのか?
爺「ドゴいぐの。」
私「男鹿。」
爺「どっから、来た。」
私「青森。」
爺「(ナンバーを見ながら)行って、戻るのが。」
私「戻る。ぐるっと、周ってな。」
爺「今日が。」
私「近けぇべな。」
爺「ああ、隣だモンな。」
隣の県とは云え、
この親父さん、来た事ないだろうな、青森。
行く気になれば、隣なんだが、
さりとて、行く用事も無いだろう。
他の客が入って来たというのに、話を止めない。
私がE/Gを掛け、そこを出ようとしているのだが、
親父さんは、しきりに何かを話し掛けている。
E/Gの音に掻き消されて、聞こえない。
私は、頷いてみた。
じっと私の目を覗き込む、どこか寂しげな、目。
ああ、
何だって、上手くいかないものさ。
男鹿半島でも一周しようかと思ったんだが、
この地の道路は海岸線に無い様だ。
集落を縫って進む。
いつものルートで良かったんだな。
上手くいかないもんだ。
入道崎で、うに丼。
悪くは無かったが、山葵醤油がかけられて出て来た。
自分で加減したかったんだが。
上手くいかないものだ。
その後、ミスコース。
結局、男鹿半島、一周半した。
やはり、上手くいかない・・・・・・
男鹿は何年振りかな?
今日は海岸線を周ろうと思って、
いつもと違うルートを。
途中の集落のGS。
石油メーカーの看板すら無い、
見るからに閑散としたGS。
何とは無しに入ってみた。
出て来たのは70歳位のオトーサン。
ここの店主の様だ。
爺「今日だば、バイク、気持ぢいいべ。」
私「ああ。」
爺「天気も、いいしな。」
私「だばって、明日から悪ぐなるいんたな。」
爺「・・・・・。寒ぐなるんだがな。」
私「まあ、雨降んねば、ハダゲだのタンボだの丁度良ぐなんねでば。」
爺「・・・・・・・・・。なんだっても、チョンドヨグなんねぇ・・・・・・・。」
少しの沈黙。
そう、
どんな事だって、上手い事いかないものさ。
なんで、こんな会話になってんだ?
この親父さん、
何かあったのか?
爺「ドゴいぐの。」
私「男鹿。」
爺「どっから、来た。」
私「青森。」
爺「(ナンバーを見ながら)行って、戻るのが。」
私「戻る。ぐるっと、周ってな。」
爺「今日が。」
私「近けぇべな。」
爺「ああ、隣だモンな。」
隣の県とは云え、
この親父さん、来た事ないだろうな、青森。
行く気になれば、隣なんだが、
さりとて、行く用事も無いだろう。
他の客が入って来たというのに、話を止めない。
私がE/Gを掛け、そこを出ようとしているのだが、
親父さんは、しきりに何かを話し掛けている。
E/Gの音に掻き消されて、聞こえない。
私は、頷いてみた。
じっと私の目を覗き込む、どこか寂しげな、目。
ああ、
何だって、上手くいかないものさ。
男鹿半島でも一周しようかと思ったんだが、
この地の道路は海岸線に無い様だ。
集落を縫って進む。
いつものルートで良かったんだな。
上手くいかないもんだ。
入道崎で、うに丼。
悪くは無かったが、山葵醤油がかけられて出て来た。
自分で加減したかったんだが。
上手くいかないものだ。
その後、ミスコース。
結局、男鹿半島、一周半した。
やはり、上手くいかない・・・・・・
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