県信用に口座を開設に行った。
結果として、出来なかった。
窓口は、月曜の午後2時過ぎとは云え、
まるで人気が無い。
だだっ広い行内なんだが、
照明は暗く、自動ドアを通過しても、
細々とした挨拶が寒々しさを感じさせる。
うむ、間違ったかな、
青い森にするべきだったか・・・・・・
口座開設の旨を伝えるが、
新人行員はベテラン行員に行き交う伝書鳩状態で、
随分と待たされる。
普通は、カウンターで住所氏名を書き込む事から始まるのでは・・・・
ようやく呼ばれたが、
口座を作る理由を聞かれる。
理由は特に無い。
聞く処に因ると、
積み立てや、引き落とし等の理由が無いと駄目らしい。
ここでベテラン登場。
が、
何だか、口座を作る気が失せた。
ベテランが言うには、
今年の2月から厳しくなったとの事。
じゃあ、いいです、
と言うが、説明が続く。
じゃあ、いいです、
と言うが、口座開設後は定期的に連絡があると説明を受ける。
だから、いいです、
と言うが、出資金が必要になると・・・・・
静かに帰ろうと思っていたのだが、
結局、大きな声を出す事になった。
いやはや、堪え性が無い年頃になったものだ。
詐欺対策に口座の売買を防ぐ為でもあるのだろう。
しかしながら、
少子化の進む中、
口座開設に制限を設ければ、
こういった信金なんかは、先が無くなるのでは?
まあ、
私が心配する必要もあるまい。
ネットバンクでいいか。