ひと仕事

混んでると分かってて、
トイザらスへ。
予想通り、売り場を移動する事さえ難儀だ。

子供達のパラダイス。
時折、叫び声や泣き声が店内に響き渡る。
一週間後に向けての駆け引きが繰り広げられている。


年配の女性が、スマホで玩具を撮影している。
恐らく、
これでいいのかと、画像を送って確認しているのだろう。
嬉々とした表情が、
来るべき孫との時間を予想させる。


大体目星はつけてきた。
男の子にはゲーム盤を。
これは、
手前に山積みになっていたので、簡単にゲット。

女の子には人形なのだが、
ここが激戦区。
リカちゃんの棚の前には、
お母さん達が陣取る。
どう見ても、自分等が楽しんでいる。
まあ、
童心を思い出したんだな。

対象者がリカちゃんにはまだ少し早いんで、
メルちゃんを探す。

が、
ここでカートを横付けし、売り場を占拠している若い夫婦が。

仕方ない、少し店内を回る。


戻ってきたが、まだ占拠は続いている。
待ってもいられない（人混みが苦手なんで）ので、
はいすいませんねと、手を伸ばす。

どうやらこの若夫婦、
ただこの棚の前でお喋りをしていただけの様だ。
都合が悪くなったのか、
空のカートを押しながら離れていくのだが、
野太い声で、そこ通りますと言いながら、私にぶつかっていく。

ああ、これだから混んでるところは苦手なんだな。


レジでクリスマス用のラッピングをオーダー。
別料金。
まあ、演出料だからな。


しかし、
市内に玩具屋さんがここしかないのだ。
あとは、せいぜいイトヨの売り場か。
amazonで配送って方法も無い訳ではないが、味気無い。
まあ、
手渡しが基本だろう。

相手にしてみれば、
どんな受け取方法でも構わないのだろうがね。



さあ、ｼﾞｻﾏにもなんか買ってやるか。