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そんな独り言
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更年期の所為か堪え性が無くて

2015年09月17日 13時06分00秒 | Weblog

いろんなトコに車庫証明を出しに行ってるが、
ザイに行けば行くほど、書類に注文がつく。
小役人根性とでも云うのだろうか、
その担当者によってマイ・ルールがあると思われる。



昨日は三沢に車庫証明を出しに行った。

以前から窓口の対応の悪さは、
同業者間でも語り草。

酷かったのは、
書類を提出してから30分以上待たされた事だ。
普通なら、1~2分だ。

なもんで、
ちょっと不安だったんだよな。


待つ事3分。
図面に注文がついた。
道路に、「道路」と記入せよと。

見て分からんか?
長らくクルマ屋をやってきたが、
「道路」と書けと言われたのは初めてだ。

以前はそう書けと言われなかったよ、と言おうかと思ったが、
面倒臭いんで、ハイハイと記入。

次は建物に「自宅」と書けと。
「家屋」と書いているのだが、彼女の中のマイ・ルールは自宅なのだろう。
傍線を引っ張って、「自宅」と書いた。

更に、
道路と駐車場との境目に、「出入り口」と記入せよというのだ。

何の意味がある?


とっとと済ませたい。
記入した。


警察署のところに「三沢」と記入せよと。


「書いてますよ!日付は未だだけど!」
少しばかり大きな声になった。

どうやら彼女は粗探しは立派だが、見るべき所は見ていない様だ。


最期の最期に、
領収証を発行する際に、
「米谷」と書くべきところを、「米倉」と書いた。
米と倉を見間違えたのだろう。

まあ、私も達筆だしな。

「谷」ですよ、と言った。
ああ、谷・・・・・、と彼女は呟いた。

しかし、
「倉」のままの領収証を渡してきた。
自分の間違いは受け入れない様だ。



「ちゃんと直して!」

随分と大きな声になった。


驚いたのか、無言で新しい領収証を切り始めた。

でも、負けたままではいられないのだろう。
申請書の会社名を記入しているところを直せと。
二重線を引いて書き直せと。






「おめぇが読めねがっただげだべ!なして、こっちがなおさねばなんねぇ!読めねぇな!もう一回、見でみろぉ!」




津軽弁全開。




場が静まり返る。



彼女は、あ、いいです、と小さく応えた。



署内の全視線を背中に浴びながら、外に出た。
秋にしては強い紫外線が、少し痛く感じた。

ああ、
受け取りの時に、今度はどういう注文がつくのだろうか。





でもまあ、少し大人気無かったかな?












(しかし、警察署内で良くあそこまで言ったな・・・・・・)