exit

そんな独り言
cafe-subaru blog
http://www.jomon.ne.jp/~subaru55/

極寒トラブル(その1)

2012年12月28日 20時56分45秒 | Weblog

今日は少し気温が高いので、
ロードサービスの出動は無し。

この何日か、
急激な寒さの為のトラブルが頻発した。
エンジンが掛からない事例が幾つか。

まず1件が、
キーシリンダーの凍結。
鍵が回らなくなるのだ。

オペレーター(以下OP)「お客様によれば、鍵が回らないという事なのですが・・・」
私「ハンドルロックぢゃなくて?」
OP「違うようです。」
私「凍ってるんじゃない?」
OP「凍るというと・・・・・」
私「寒過ぎて凍るんだよ。」
OP「え、そんな事があるんですか?治りますか?」
私「やってみないとね。」
OP「・・・・・現場復旧ができるかどうかは兎も角、現場に急行してみるだけでもできますか?」

成程、
依頼者が大変起こしてるんで、最悪出向くだけでもと。
何たって、
365日24時間受付が謳い文句の保険付帯ロードサービスだ。

私「うん、まあ、行ってみるよ。」
OP「どうすれば治りますか。」
私「春になれば、溶けて治るよん。」
OP「・・・・・・・・・。少し気が長すぎますね・・・・・」

まあ、
ライターで鍵炙ってシリンダーを溶かしていくしかないだろう。
前の冬でも1件あったな。
その時はライターが無かったんで、
手で温めたっけ。
閉店時間だったんで、
帰宅途中に寄ってみる事にする。

現場到着。
夜になって、冷え込みが強い。
-10℃近いだろう。
クルマのヒーターも追いつかない。

クランケは予想通り古い軽自動車。
キーレスが無いクルマは、まず、ドアに鍵を突っ込んでから、
エンジンを掛けるためにまた鍵を差す。
鍵を差す回数が多くなるので、
鍵も減るし、シリンダー内部も減る。

鍵に水分が付着したまま抜き差しを繰り返すうちに、
シリンダー内に水分が運ばれていく。
それが凍結を引き起こす。


鍵を温めながら回してみる。
しかし、寒さが勝る。
どうしても回ろうとしない。

鍵が減ってるのかもしれない。
合鍵を持ってきて貰った。
しかし、
変わり無しだ。

こりゃ、バンザイだ。
依頼者には悪いが諦めよう。

と、
夏頃、アストロでブレーキクリーナー買って、
そのままクルマに放り込んでいたのを思い出した。

あった、あった。

えいっ!注入だ。

回った。


そうだよな、潤滑させればいいんだよ。
単純な事だ。
昔ながらの知恵しかなかったんで、
炙る事がすぐ先に出てきてしまう。
経験ってのは、
ある意味邪魔だな。
近道があるのに目隠しをしてしまう。

ミッション終了。


私はいつも持ち歩くショルダーバックに、
手回り工具を用意している。
チョッとした部品の取り付けやバッテリー交換が出来る位の軽装備だ。
今回の様な夜間作業の為の折り畳み作業灯もある。
最近は、
キーレスの電池交換用に、精密ドライバーも加えた。
KURE556に小さなスプレーがあったな。
そいつも加えておこうか?

ふむ、
バックがまた膨らんじまうな・・・・・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

喉がガラガラなんだが

2012年12月28日 09時17分07秒 | Weblog

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・。





ぐぇ~わりぃ~





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする