昨日は朝飯食ってから午後まで昼寝してたんで、
昨夜は中々寝付けなかった。
眠りが浅かったのだろうか、
朝方、夢を見ていた。
通勤途中だった。
何故か途中から徒歩になった。
以前にも書いたが、
私の夢の中の市内の配置は、
少し現実と違う。
しかも、
その後何度か見る夢の中で、
結構設定がそのままだったりする。
出社前に市役所に寄らなければならなかった。
歩道を走っていた。
商店のある角に差し掛かった。
そこは、洋服屋さんだ。
昭和っぽい、婦人服なんか扱っている。
そこに、
前の会社の同僚が勤めている。
そんな設定だ。
店の前に彼が立っていた。
私を見つけると手招きをして近づいてきた。
自販機の前に招き、
ジュースを飲めと。
話し込めば長くなる。
遅刻しそうなんで、後で又寄るからと、
彼を振り切り道を急ぐ。
国道に出た。
バス停の辺りまで行くと雨が降ってきた。
雨宿りする場所も無く、
私は会社までの道程を思案していた。
ええと、市役所に寄って、
それから・・・・・・・・
目が覚めた。
朝の準備だ。
渋滞になる前に、早く出なきゃ。
で、
ふと、気が付いた。
夢の中に出てきた元同僚、
10年以上前に死んでいた。
病死。
私と同い歳だった。
夢の中の彼は、
少しほっそりとしていた。
ジュースを飲みながら、
何か私に話したかったのだろう。
何を、伝えたかったのだろうか。
何かを気付かせたかったのだろうか。
私が遮ってしまった。
今になって、何を伝えたかったのか・・・・・・・