頑張ったあなたに

で、
昨日、ジャケットを買いに行ったのだが。

一昨日、
某「洋服の○山」の市内東部の店に行った。
店内で商品を見てたのだが、
誰も声を掛けてくれなかった。

別に、クレームをつけようという訳でも無いのだが、
私は、独りで服を選べないのだ。
いや、普通のカジュアル服なら兎も角、
スーツやジャケットは店員に付いて貰わなくては、
選べない。

件の店では、誰も構ってくれず、
已む無く店を出る。

それで昨日は、
前日と同じ会社の市内中央部の店に。
ここで去年ジャケットを買ったときは、
オバチャンが付きっ切りだったんで、
何とか買えたのだ。

ドキドキ

期待と不安に胸を躍らせ、店内に。
直ぐに若い店員にロックオンされる。

パッと見、新入社員ぽい。
「どの様な物をお探しで・・・・」

こちらは時間が無い。
テキパキと答える。
・紺ジャケ
・デザイン
・用途
・体格
これだけ答える客は居まい。

それでも、
店内の商品は把握しているらしく、
反応は速い。
サイズ選びも的確だ。
どんどん試着させていく。

若しかして、２年目位だろうか・・・・・

押しは弱いが、
まあ、
嫌味が無くて良いだろう。
結局、スタンダードな物を選ぶ。

ポイントキャンペーン等のお得情報も抜かりが無い。
たまに上司に伺いを立ててるが、
まあ、不安な部分は誤魔化さない姿勢は良し。
支払いの手続きの合間に、
入社後何年かを訪ねた。
やはり、新入社員。

商品知識や接客は、どう学んだのか等の話をした。
こんな話をされるのは初めてだろう。
「洋服の○山」の教育レベルが高いのか、
彼の能力が高いのか、ふた月目とは思えない。
恐る恐る、名詞を差し出す彼。
ビビッタか？

オジサンはそんなに怖くないんだよ～ん。
ただ、
接客に、多少興味があるだけだよ～ん。

ここ数年、
若い人間に仕事教えてきてるんで、
他の会社の人間とはいえ、
頑張ってる若者を見ると、
何か嬉しくなってしまう。

まあ、
”隣の芝生”なのかもしれないけどね。

ああ、給料日前・・・・

朝から、
機嫌良く行こう、と決めてたのに、
どうしても、私を怒らせようとするのね・・・・

まあ、
気を取り直して。


ジャケットも買ったんで、
後は靴です。
今年の春は物入りです。
HDDなんて、最後の最後だな・・・・・