青春タイムトラベル ~ 昭和の街角

昭和・平成 ~良き時代の「街の景色」がここにあります。

対面授業いよいよ開始も、コロナ対策は不十分!

2020-09-25 | 今を考える
関西大学は4連休中の月曜から。同志社大学も昨日から、いよいよ対面授業を開始しました。
 
大学は授業だけではない。勉強が学生の本分なのは勿論ですが、部活などの課外活動、恋愛、アルバイト等を通し、社会に出る前に人生の礎を作る場です。遊びも必要だし、人間関係の築き方、生涯の友人を見つける事、上下関係を学ぶこと。自立心を持つこと。やるべきことが山ほどあります。就職前の自由な4年間というよりも、人生の方向を決定するかも知れない大切な4年間です。
 
それがコロナウイルスによって、今も損なわれています。本来あってはならないことです。若い人がどう育っていくかということは、国の未来の繁栄に直接関わることなのですから。
 
多くの学生に青春時代を謳歌してもらいたい!その為にOBとして、出来るだけの寄付も大学にして来ました。後は学生はもとより大学側も、更にコロナ対策に万全を期すべきです。これくらいで良いではなく、もっと何かないか?と考えるべきです。
 
しかし、それだけでは不十分!大学と地域の協力も不可欠です。
 
 
ここは関大前駅から、大学に繋がる道のお昼の風景・・・。食事をするお店の前は列が出来、店内も密になっています。
 
 
学内の食堂の風景。アクリル板も設置されていますが、人は密になりかけです。
 
 
教室内は、講義によって受講者数も教室も様々ですので、一概には言えませんが、この教室のコロナ対策が十分とは僕には思えません。どこにでも感染の脅威が潜んでいます。もっと3密を避ける対策を施さないと、このままでは僕は、大学はまた再び、オンライン授業に逆戻り・学内立入禁止になってしまうのではと危惧します。
 
次代の若者たちの為に、彼らの大切な時間を失わない為に、もっと社会や大人がやれることをやるべきです。海外と違い、日本では大学と地域の密着性が大きく欠けていると感じます。大学と地域社会が強力に連携することを、もっと大人が考えていかなければならないと考えます。


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