青春タイムトラベル ~ 昭和の街角

昭和・平成 ~良き時代の「街の景色」がここにあります。

洋楽の “邦題” って結構楽しい!

2022-12-08 | 青春の音盤

最近は洋楽・洋画ともに邦題が少なくなって来ました。昔は今よりも沢山、邦題が付けられていたものです。

例えば「Love Story」ではヒットしたかどうか?「ある愛の詩」という邦題で、この映画はヒットしました。



僕の好きなビートルズの曲には、邦題が付けられた曲はそんなに多くありません。「Help!」に「助けて!」、「Yesterday」に「昨日」という邦題は確かに似合いません。この時代、邦題は分かりやすさが第一だったのでしょう。原題を直訳しただけか、誰にでも分かる、いかにもラブソングに使われそうな言葉を、原題に加えただけのものが多いのです。

彼氏になりたい (I Wanna Be Your Man)
抱きしめたい  (I Want to Hold Your Hand)
恋におちたら  (If I Fell)
僕が泣く    (I’ll Cry Instead)


言葉を加えたものなら・・・

愛のことば   (The Word)
涙の乗車券   (Ticket to Ride)


少し意訳したものでは・・・

ひとりぼっちのあいつ (Nowhere Man)
恋をするなら     (If I Needed Someone)
すてきなダンス    (I’m Happy Just to Dance with You)


歌の内容を表すようなものは・・・

恋のアドバイス (You’re Going to Lose that Girl)
恋を抱きしめよう(We Can Work It Out)



どれも恐ろしくストレート、苦笑いが出つつも、少々微笑ましく思ってしまう邦題ばかり。


そこで洋楽好きの皆さん、あるいは英語を勉強している皆さんに提案。邦訳されていない曲のタイトルに、自分なりに邦題をつけてみたらどうでしょう?ビートルズの後期のものなど、洒落たタイトルが考えられそうなものが多くあります。妙にストレートにならず、タイトルの意味にも、内容にもピッタリなものを思いついた方は、ぜひ教えて下さい。 



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