青春タイムトラベル ~ 昭和の街角

昭和・平成 ~良き時代の「街の景色」がここにあります。

昭和の香り ~庄内の踏切 ~

2024-03-01 | 昭和・懐かしい北摂の風景

昭和の町並みの風景がどんどん消えて行きます。阪急電車・宝塚線の曽根のダイエーは、開店からずっと変わらず昭和の香りを漂わせていますが、本年建て替えの為に遂に取り壊されます。

服部、庄内の二駅については、駅が高架化されずに現在に至っていますので、昔の風景が結構今も残っています。散歩すると本当に懐かしい光景が、いくつも残っています。

この写真は庄内駅の南側にある「三屋の踏切」から、庄内東町を望んでいます。昭和55年(1980年)の光景です。写真正面に見えるアダチビルには、この当時は中華料理大北京、大槻建設や喫茶ノルドなどの多くの企業や店舗が入っていました。

今は右側の1番会館の「雀荘」は無くなりましたが、町に昭和の雰囲気は残っています。

宝塚線の中でも非常に大勢の人々が行き来するのが、庄内駅。なのに長い開かずの踏切では困るので、地下道がありました。服部駅も駅の南側に線路の東西を結ぶ地下道がありましたが、人通りが少ないので、痴漢などを避けて、子供から高校生に至るまで女子は親に通るなと言われていた人が多かった。庄内駅の地下通路は、そこに改札口があるので安全でした。

線路の東西を、改札口がある地下通路で結んでいる駅は便利でした。庄内駅以外では、関大前駅もそうです。現在は阪急電車もいろんな所が高架になりましたが、昭和の時代は朝夕開かずの踏切になる場所が多く、本当に不便を感じたものでした。

 



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