青春タイムトラベル ~ 昭和の街角

昭和・平成 ~良き時代の「街の景色」がここにあります。

マカフィーのサービスこそ “真の迷惑”

2024-08-22 | 今を考える

僕はPCで「マカフィー」を使っています。アンチウイルスソフトはWindowsに標準搭載されているもので十分優秀だという話も聞きますが、長年使っていると酒やたばこと同じように止められなくなるのかも。で、更新期限が近付くと、「間もなく期限が切れます」というポップアップがしつこく上がって来ます。出る度に不要とクリックしても、期限が近づくほど出現の頻度は上がります。

自分でお金を出して購入した商品を、自分が自由にできない!迷惑な売り込みを消せない!

これほど不満が溜まることはありません。

オマケに、マカフイーのポップアップ画面には詐欺の偽物もあるというので、油断がなりません。

アンチウイルスについて、Windowsの標準機能だけで対応するか、マカフイーを購入するかで迷い、最終的に購入しました。オンラインではなく、パッケージのものを。そして、ライセンスのプロダクトキーを入力し、正しく更新すると、何と写真のような画面が出ました。

 
 
次回(僕の場合3年後)の期限切れの際には自動更新にしましょう!ということで、カード番号や氏名等の個人情報を入力せよという訳です。しかもセキュリティコードまで!3年後に生きてるかどうかも分からないのに!確かにクレジットカードへの請求は更新時までしませんと書いていますが、セキュリティコードを含めてまで、情報入力を求める態度に呆れてしまいます。
 
更に腹が立つのは更新不要だから、「終了」や「入力しない」のボタンを探してもそれが無い。この画面から1歩も動けない設定です。
 
PCに弱い人なら困ってしまう、入力せざるを得ない不親切設定です。お客を馬鹿にしています。デジタル化が進み、何でもかんでもダウンロードで、商品を本当に購入しているのかどうかも見えにくい環境が進む上に、お金をついさっき払い終わって更新完了した人に、「え?」って思わせるカード番号の入力要求。次回の支払い予約を求めて来る。
 
マカフイー、本当にふざけた会社です。しかし、今やこういう感じのものはいくらでもあります。お金を楽しく使う、楽しい買い物の為には、もうデジタルはご免だという気分になりました。買い物は、品物の現物と現金の交換がベスト。本屋さんでなら、落として端がつぶれたり折れ曲がっている本は避けて、綺麗な本を自分で選べます。CDショップでも、ガラスケースの割れていないものを自分で選べます。アマゾンなどの通販で買うと、ケースが割れていたり、汚い本が来たりして、買い物の楽しさが一瞬で返品の面倒な作業に取り掛かることに代わることもしばしばです。
 
店頭での買い物・・・これが1番楽しいし確実だと、歳よりには思えます。でも、そうなると品揃えの悪いお店ばかりだから、買い物はネットへという矛盾。世の中上手く行きません。僕たちは買い物方法を都度選択しなくてはなりませんが、メーカーには親切の押し売りをやめて欲しい。本当にお客が求めるもの、喜ぶことを追求してほしいと心からお願いします。


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