しげる牧師のブログ

聖書のことばから、エッセイを書いています。
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聖日の朝に <教会は語り続ける>

2024-05-12 | みことば静想
「教会はキリストのからだであり、すべてのものをすべてのもので満たす方が満ちておられるところです。」(エペソ1:23新改訳)

①みよ 神のみとの いわのえに立つ やぐらはくずされ いらかおちてなお
 たえなるかねのね 見えぬとうよりぞ たみに よびかくる
②ひろきあめつちに みちたもう神は いかで木や石の家にすむべしや
 されどもふしぎなり 人の子のなかに すませたもうとは
③目にみえぬみやを たてあぐる神は よびとをめしよせ あがないきよめて
 やねとしかべとし ゆかともなしたもう くしきたくみなり
④たてあげしみやに み神つねにまし 子らをあつめて はぐくませたもう
 神はたみのため けいやくを立てて したしませたもう
⑤さまよう人びと かねのねききなば みとのにあつまり きけや主のことば
 ぼくしゃなるわれは 世になきやすきを なれにあとう アーメン

①見よ神の御殿 岩の上に立つを 櫓は崩され甍落ちてなお 
 妙なる鐘の音 見えぬ塔よりぞ 民に呼びかくる
②広き天地に満ちたもう神は いかで木や石の家に住むべしや
 されども不思議なり 人の子の中に住ませたもうとは
③目に見えぬ宮を 建て上る神は 世人を召し寄せ 贖いきよめて
 屋根とし壁とし 床ともなしたもう 奇しき工匠なり
④建て上げし宮に 御神常に在し 子らをば集めて育ませたもう
 神は民のため 契約を立てて 親しませたもう
⑤さ迷う人々 鐘の音聞きなば 御殿に集まり 聞けや主の言葉
 牧者なる我は 世に無き安きを 汝に与う アーメン

<新聖歌144 詞:Nicolai F.S.Grundtvig,1783-1872>
   *グルントウィは近代デンマークの父といわれる思想家、牧師