今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

スコーンの練習その3

2012年06月13日 | スイーツ
私のスコーンは卵を使わない。卵を使うとよく膨らみ、ケーキみたいにフンワリとするが、それだったらケーキを食べるという感じだ。素朴なザクザクした感じが良いんだ。

スコーンの練習、其の1(←こちらの方が丁寧だった)・其の2でやったように、そろそろ自分で食べたい時に食べられる様に、イギリス人並みの速さ(本では30分程度)で作れる様になってきた。


フム、こうなると、次はアレンジをしたくなるのが人の常というものだろう。何を入れたら良いんだ?。基本はプレーンしか食べないので、プレーンで粉の味を楽しむのが好きなのだが、あまりプレーンはコンビニやス○バ(美味しいんだけれどね)とかでも売っていない。

で、コンビニを見ていると、どうやらチョコ入りが多い気がする。味も安定しているし。失敗も少ないだろうと思って、チョコ入りを作ってみた。
勿論、ビターチョコレートだ。
甘いモノ(スコーン)に甘いものを合わせてもバランスが良い訳がない。
目指すは、毎日食べても飽きない味、を目指さなければ。
そういう意味で、スコーンの甘さを打ち消すビターチョコレートを使用することにした。


見た目はともかく、
まあまあ、かな、思いどおりの味にコントロール出来たのではないか。

そしていよいよ、オリジナルの具材の組み合わせだが、普段プレーンしか食べないので、やはり何を入れたら良いのか解らない。
仕方が無いので、よく売られているレーズンと、野趣溢れる雰囲気を出したかったのでを入れてみることにした。しまった、木の実にすれば良かったのかもしれない。ビターチョコの様な、甘さを消すものも無いし、レーズンは甘い、砂糖を控えるべきだったのに、ついいつもどおりに作ってしまった。甘い。(ちょっとでも嫌なんだ)


栗は、風味を出すなら、パウダー状に磨り潰して、風味だけ混ぜれば良かったな。
栗が好きなので(モンブランの上に乗っかっている何かに漬けた甘い栗はダメ、あくまでも栗本来の味を活かしたそのままの野趣溢れる素朴な味が好きなんだ)、
大きめにカットして、栗を食べようと欲張ったのが間違いでした。

う~ん、反省が多い。

最近、市販のスコーンを見たり、食べたりしていて、どのぐらいコネたのか?とか、ベーキングパウダーの量とかなんとなく解る様になってきた。
スコーンを純粋に楽しめなくなってきているかも・・・。


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