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今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

ゼリーってユニバーサルデザイン?

2019年12月30日 | スイーツ
うん?、下書きを集めていたから2015年にこんなの書いていたぞ・・・
(自分、こんな事やっていたんだ・・・?)


コーヒーゼリーが食べたくなったので、ゼラチンを買ってきて作る事にした。
(ゼリーって、結構砂糖を使うから、外のは甘過ぎて。)

ゼラチンってこんなんだっけ?

インスタントのコーヒーの瓶を開けたばかりだったので、まだ香りが良いからゼリーにしたいと思ったんだ。
大量に食べたかったので丼で(あと、プラスチックだと溶けてしまうからね。)、コーヒーを作り、すぐ砂糖で味付けをしたら(この時、調子に乗ってコーヒーを濃くすれば濃くするほど苦いから砂糖を増やさなければならなくなることを後から後悔、所詮、インスタントなのだから香りにこだわらなくても良いのだが、あまりに開けたてのコーヒーは香りが良くて)、ほぼ同時にゼラチンを入れて溶かす。冷蔵庫で冷やして完成。
(今回はゼラチン2袋に対し、コーヒー500ml。500mlの量も目分量で大体の感覚を覚えておくと、いざ、もし測りが無い時になんとかなるかも?)

ガッツリ食べる。(勿論、生クリームなんて高級品は使わず、牛乳!!)

冷蔵庫へ入れておくと乾いてくるんだな。(=冷蔵庫って水分が乾く・・・↓お湯に漬ければ直ぐ洗える)

たっぷり、何度も楽しめた。(そんなには甘くないし。)

そして、ベローチェのように、アイス(スー○ーカップ)を乗せて食べたら、これが凄まじく美味しい。
アイスは鉄板だね!!



☆ゼラチンが余っていたので、いろいろ試してみることにした。↓


次はカルピスゼリー

小皿と入れ物を用意しておいて、

お湯50mlを沸騰させ、


小皿に沸騰したお湯(80度以上、まあ細かいことは気にせず沸騰すれば、ただゼラチンは再加熱させたら固まらない事が多いので注意。)を入れ、ゼラチンを溶かし、カルピスウォーターを200ml入れ、少し薄まったから30ml足す(←軟らかめで300mlまで作れるとのこと)。味が薄ければ300までなら足せる。

出来た!!


容器は、ぬるま湯に漬ければ直ぐに落ちる。

洗うのもラクだ。


次は牛乳プリン

沸騰させた牛乳(←低脂肪でも濃い牛乳ほど美味しくは無いが不味くも無い。)を丼に入れ(プラスチックだと溶けてしまうからね。)、砂糖とゼラチンを溶かして、荒熱が取れたら、冷蔵庫に入れるだけ。
これは、ツルっとフルフルに作りたかったから300mlで作ったが、やはり冷蔵庫は乾燥し水分を吸収するらしく、少し硬めになった。(もっと牛乳を多くして沢山作れるのか、ラップ等で蓋をして水分の蒸発を防ぐか。)

でも、甘くなくて、めちゃくちゃ、美味い。
※この時に、ゼリーって、究極の流動食なのかもなって思った。
年を取って、食が細くなり食べられなくなった時に、牛乳プリンだったら(ちょっとお腹を下すかもしれんが)、スルッと入って、栄養とカルシウムをを補充出来るのではないか?って。

↑片付けも、水に漬けておけば簡単に直ぐ落ちる。
片付けが大事。


次は、キウイをサイコロ状に切って、ジンジャーエールのゼリーで包んでみた。

1回失敗して、

そうだ確か、子供の頃作って、キウイは固まらないんだよなーって思出だして、
「アクチニジン」という酵素が、たんぱく質を分解してしまうので、固まらない。
たんぱく質を分解するという事は、遺伝子レベルの研究で難病の病巣のたんぱく質を壊せるのではないか?と、素人考えをしてしまうのだが、早く市場に難病の治療薬が出回る事を期待したい。
申請し治験から始めて、承認されるまでに5年はかかるのだから。
(その間に失われる命の数は・・・)

さて、どうやって作ろう・・・?
調べると、キウイに含まれるアクチニジンは、加熱するとその効果が無くなるので、
(だから病巣のたんぱく質を壊せないのかな?)
キウイを煮る事に。(ジンジャーエールが薄くなるから砂糖を入れたが、入れなくて良かったかも)

鍋が広いので、キウイの上面まで火が通らないと嫌だから、鍋を傾けて煮てみる。

直ぐに、器に移し、ゼラチンを溶かして、静かに静かにジンジャーエールを注ぐ(炭酸ガスを抜かさない為)ぎ冷蔵庫へ。

開いている口が広い分、炭酸ガスを抜かさない為に蓋をしようか?と思ったが、冷蔵庫で水分が蒸発する(乾く)分も含め(=かなりの効果)、今回は硬めに作りたかったので固まることを優先して、そのまま冷蔵庫へ入れ、固まる過程で、ゼラチンが炭酸ガスを包み込み、炭酸が抜ける事を防いでくれることを考えながら冷やし固めた。

出来た!!

アイスディッシャーで丸めにすくって、シュワシュワを楽しむ。

特にこれを作ったのは意味は無いが、何処かで何かが役に立つだろうから、無駄なものは何も無い、自分の中に知識ではなく経験を蓄積しておくと良いんだ。結構後で使える。

ドライジンジャーエールとアマレットを買ってきて、カクテル(←ただ混ぜるだけだけれど)の「アマレットジンジャー」をゼリーで固めてデザートにしても良いかもね。


今回、ゼリーでいろいろ作ってみて、昔、家で作ったが、よく耐熱の容器の変わりに、鉄の弁当箱のような入れ物や、鉄のボウルで作っていて、なんか鉄臭いなと、ゼリーが嫌いになってしまったという経緯を思い出した、こんなに手軽で美味しかったとは、これは子供は好きだわ、そして流動食としてもゼラチン(で作る牛乳プリンや杏仁豆腐などまっとうな物)は活用出来るし、シュワシュワの炭酸で若者にもお洒落?なデザートや工夫すればスイーツにもなる。まさにどんな年代層の人にもオールマイティな、近年流行のユニバーサルデザインのような食材だな、と、思った。



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『す』が入らない作り方で人生初のプリン作り。

2019年12月14日 | スイーツ
これを出す半年前後ぐらいは(一時期だが)ワリと作るようになっていたが→『余った牛乳でプリンづくり』
(↑そっちの方が、ほんとにややだがより詳しいかも!!)

意外かもしれないがプリンは作った事が無い。というのも・・・
歯応えが無いモノがあまり好きでは無い
カラメルが大嫌いだ、焦げを感じるんだもの。
甘いのがあまり好きではない
よく子供から大人までみんなが大好きなんて、ありゃ、嘘だと思う。
ハンバーグとかもそうだが。
嘘は吐きたくない!!

もう絶対、プリンが無理でしょ・・・
(だから勿論、『茶碗蒸し』もあまり好きでは無い、玉子豆腐ですらギリ、割烹料理とか旅館で茶碗蒸しが出てきた時は、ツレーな、もっと銀杏が入って無いかな?とか密かに心の中で思って食べている)

 でも、近年どうしても疲れた時に無添加・無着色・・無香料・保存料も一切入れていないプリンを食べた時「ああ~、プリンって美味しいんだなぁ~」って。
(カラメルは少し我慢したが)
それから瞬間ハマって色々試したが、乳化剤・増粘剤・ゲル化剤とか入っているのが特に駄目で又プリンが苦手に戻ってしまった。

だから『ブドウ糖』とかもダメ(←ポカリとかはたまに飲むけれど、他の食べ物にポカリやDAKARA・アクエリアスの味がするのがちょっと・・・やっぱり違うんだよね~)。
『ブドウ糖』を入れるとはそういう味になるという事だと思う
なんで企業がお惣菜とかに入れたがるのか解らん!!

 そのうちにプリンってどうやって作るんだろう?って(←概ねはそりゃ知っているよ、でも)疑問がウズウズしてきて・・・

「す」が入らないプリンってどうやって作るんだろう?っていろいろ調べているうちにレシピや注意点が溜ってきて。
現代のレシピはゼラチンを入れないのな、昔の料理本とか観るとよくゼラチンが出てきて、ゼラチンも嫌いだったのでそういう理由もあって作らなかった・・・だってゼラチンって冷えて固まると熱湯をかけても洗いヅライんだもの・・・)

そういえば牛乳がもう期限が来ている事を思い出したので作ってみる事にした。

嫌いなカラメルは抜きだ!!

自分で作ったらカラメルは入れなくても済む!!

とりあえず器と土鍋を用意し、水を張ってみて、器の半分ぐらいになるまで水を入れる
※お湯が少な過ぎても『す』が出来る。

器は(水が入らないように)取り出して、土鍋の水を沸かしておく

基本は玉子1個(約50g)に牛乳100mlの割合だそうだ。
※牛乳が多いと固まりづらい。

玉子の白身を切るようにかき混ぜる
※泡立ててはいけない。

牛乳を沸騰直前まで沸かし、砂糖を溶かし入れ
(※甘いのが嫌いだから控えた)

卵液に少しづつ流し入れ、その都度、かき混ぜる

濾す(丁度牛乳を温めた鍋が空いてほぼ冷めていたので、これでいっか!!と、←洗い物を1つでも無くす)。

1回目は少し目が粗い網で濾せばよかった・・・(横着をしてしまったら、逆に面倒に)

もう1回(計2回)濾す

器(←溶けないモノ)に適度に注いで(気泡が出来たら竹串や楊枝で刺して潰すか、チャ○カマンの火を近付けると消せる)、アルミホイルで蓋をし

沸騰している湯に置いて漬ける(←キケンなら火を切って

皿を置くと良いらしい?

このまま置いてもよかったが、


五徳が熱いので、結構余熱が入ってしまうと考え
プリンに『す』が入る原理
・卵黄が65度で凝固が始まり70度で固まる
・卵白が60度で凝固が始まり75度で固まる
為に、
その卵の凝固温度が水の沸騰温度である100度よりも低いので

凝固した玉子の中で更に水(水分や水蒸気)が下から沸騰され、それが各所で拡がり、『す』になる原理だ。

だから五徳が熱いと温度が上昇し続ける可能性も否定出来ないので、鍋敷きをしいたテーブルにそっと移した。
(鍋を移してからプリンの器を入れればよかったな・・・)

これで空気穴を塞いで1時間放置すると、お、出来ている!!
(横に軽く振ってユラユラ揺れれば完成、もっと確認したければ竹串を刺してドロッとしたものが、くっ付いてこなければOK)

常温で荒熱が取れるまで冷ましてから

冷蔵庫で冷やす、冷蔵庫の臭いが移らないようにビニールに入れてみた。
(玉子とか牛乳ってニオイを吸着しそうだから、←普段は全然気にならないんだけれど、初めてなので)

これで完成か。

底が平らで器がいくつも入る土鍋の片付けが大変だな。

あとアルミホイルが勿体無いので、蓋が出来る陶器製の器があればそれを使おうと感じた。

又、他のもので使うけれどね・・・

マトメ

・玉子は泡立て無いように白身を切りながら混ぜる。
・濾す作業は2回行うこと。
・蒸す前に気泡が出来たら、串や楊枝で潰すか火を近付ける。
・水滴が落ちないようにアルミホイルで蓋
・あと皿を乗せている人が居たが、おそらく熱気でアルミホイルが上に上がらないようにする為だろうなって。
・五徳が熱いので移動させてから器(←溶けないモノ)を入れる。
・空気穴があったらタオル等で塞ぐ
冬場はバスタオルや毛布等で包んだ方が熱のKeepが出来るだろう。
・蒸し機を使う時は沸騰した所にセットして15分弱火→7分ぐらい火を切って蒸らす。
(2分強火、15分弱火ってレシピもある、それは各自調べて)
・フライパンでも超弱火→放置で出来るらしい。
・温かい内に1個食べたら(←冷やさないとやはりダメ)意外に甘くなかった
冷めたいともっと甘さを感じヅライものなので、売っているのとかはゼリーとかアイスもそうだが結構砂糖が入っているんだろうなって。
(カスタードとは砂糖の量が又別ものなのだな・・・)
※冷えたのを食べたらそこそこ美味しかったけれど・・・。

カラメルが嫌いなら入れなくてもOK!!(だと思う)
(もしくは上からかけるレシピもある、が、カラメル自体が嫌いだったらもうそれはな・・・無くても)
生クリームを乗せてプリン・ア・ラ・モードにしても良いし。

・土鍋で火を切って1時間放置する時は、その1時間別の作業が出来る!!
子供やペットがこぼして火傷をしないように注意!!

大体、これらを守れば出来るらしい。


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Colony.

2019年11月18日 | スイーツ
[予約投稿]

「色々なもの」シリーズ・他いくつかは書き換えてはいたが、
 ↓
いろいろなもの8
いろいろなもの7
いろいろなもの6
いろいろなもの5
いろいろなもの4
いろいろなもの3
いろいろなもの2
いろいろなもの1
便利そうな事1
便利そうな事2
求道をさらに学ぶ
休日に煮物を煮る
(概ねオレンジをリンクのルールにしてきたが、やはり下線を引いた方が良いな)

※思う所があって1年間こちらは更新をしていなかったのだけれど、何があるか解からないから半年前に事前に作ったモノを『予約投稿』

風船チョコカップって少し良いなと思った。
で、いろいろ調べていくと・・・
・「ゴム臭い事が嫌だ」
・「シリコン型が臭い事が嫌だ」
・「衛生的に嫌だ」
という意見がワリと散乱していた・・・

自分としては(ニブイので)上記の意見はそんなに気にならないが
風船を割るという行為自体が凄く残酷な行為に感じたんだ

(地球にもあまり優しくないし)
パン!!っていう音が嫌じゃね?って。

でも、調べていくと、風船やシリコンを使わない氷を使う方法が何件か出ていた。
これを覚えておこうと、やってみることにしたのと、

そのまま真似ただけではツマランなと、その氷を使うやり方と共に、それを(自分の中で)発展させたやり方をしてみようと思った。

とりあえずボウルに泡立てたホイップクリームとメレンゲ・濃い紅茶・イタリアのズコットっぽく中にお菓子やドライフルーツ(←紅茶で戻せば良かったな)を入れ

紅茶アイスを作る。

風味付けに家にあった自家製レモン酒半年熟成を少々(←大人だ)。


冷凍庫にスペースを作って

冷凍。

1晩置いて冷凍出来たら、皿をかぶせてひっくり返し

溶かして(←熱い布巾か、サッとコンロ上で)皿に落とし、半球体のアイスを作る
(焦っていたので奥に野菜とシーフードミックスの「かき揚げ」が映ってしまった!!)

溶けてしまうのですぐ冷凍

上記まで成功したので(一気に全部作らないで失敗をしたら立ち止まろうと思っていた)、
アイスを作ったボウルをキレイにしてアイスが入っていた高さと同じ位置まで水を入れ

一緒に冷凍し、氷を作る。

これで又1晩(←次回からは一気に作れる、アイスをひっくり返せば冷凍庫に入る事も解ったし)。

「テンパリング」

以前テンパリングの練習をしたが、プロの料理本みたいにまな板の上でやって、どうもモノ凄く疲れもう”2度とやりたくない!!“と、苦手意識を持っていたが、
調べるとボウルの中で出来る事を観てそれが記憶に残っていた。
しかも市販の板チョコで。
市販の板チョコはもう既にデンパリング済みで販売されているらしいので、クーベルチュール(製菓用のチョコレート)とはテンパリングの温度はやや違う。

・クーベルチュ-ルで普通のテンパリング:40度~50度→28度→30度~32度で完成。
・市販のチョコでのテンパリング:40度→30度~32度。
やや上昇温度が違うショートカットしている部分もあるが、最終段階の温度は30度~32度と同じだ。

湯の温度は、温度が上がり過ぎたら差し水で温度を調整
水は保冷剤や湯を入れて調整。

湯と水・テンパリングの温度は温度計を使うと確実だろう。
・湯50度~52度
・水10度~15度

チョコを砕いて
(※なるべく細かく砕くこと!!、でないと塗る時にカタマリが残る、大量の時は溶け方が均一になるように大きさを揃えてきざむ↓下記でも大きい

湯煎にかけ。

溶かす。

溶かしながら温度を40度まで上げていき(温度計の水滴はキチンと拭き取っておくこと)

今度は水で30度~32度まで下げる。

温度が下がったら、水から上げ、左右に20回づつかき回す。

完成

一応、覚書にメモも。
(今回は型ではないのでココアは入れなかった家に無かったし

この時、寝違えて右半身があまり効かなくて汚い字だが・・・
痛みで涙ぐみながら

直ぐに冷凍庫から紅茶アイスを出して

塗っていく。
本当は大量にチョコがあればチョコマシュマロみたいに垂らせば良かったのかも知れないが、(大量にチョコを買う)そんな勇気も量も無かった。
(※いや、皿にアイスが貼り付いていたから風船チョコみたいに一瞬で塗れたかも、←溶けちゃうかな?、←今、書いていて思い付いたが・・・)

即冷やされて固まるが紅茶アイスの事を考え冷凍庫へ
少しデコボコしているが、ま、下だから良いだろう・・・。

一応、新聞紙を敷いた上に作っておいた氷を皿に出し
ボウルの中央が膨らんでいることが解ると思うが、凍結をさせると氷って生成される時に膨張するんだよな、プラスチックや陶器のボウルが割れたりするのはその為だからチョコカップの中では紅茶アイスクリームを凍結させられなかった途中こそぐ様にかきまぜられないし

洗い物をとかをしていると直ぐに溶けて皿に「カコン」と落ちる(←シッカリ1晩凍らせたので割れないだろうとふんだ)

水滴をキッチンペーパー等で拭いて
(実は量が足りなくて2度目のテンパリングチョコを準備・・・)
本来、絞り袋や筒で細いチョコを搾り出して垂らしていくのだが

袋に付着したチョコが勿体無いという貧乏性の為にスプーンで垂らしていったら、
なんか太さがバラバラ、しかも写真を撮る時、シャッターを押すと同時にポタって落としたし・・・
(本当は飴細工のドームの様に菜箸5本ぐらいでパパっとやろうと思って新聞紙も敷いておいたのだが、飴細工のドームではチョコの線が細過ぎて、割れるのが目に見えて解ったので取りやめた、←チョコの線はある程度太く無いと持ち上げる時に割れる

(ま、今回は学びたいだけだから)特に売り物ではないので気にせずマスクメロンの網目の様に垂らして10分ぐらい放置
皿と設置しているチョコを切ったり隙間に包丁を入れたりしておくと、取り外す時に割れない、が、手が遅過ぎて解けた氷でほぼ切り離す作業は必要無かった

10分後

恐る恐るソッと氷から取り外す。これが正式?なやり方。

溶けない様に冷蔵庫へ

チョコの器ってこうやって出来るのか・・・

冷凍庫の紅茶アイスを皿から外すのだが、ここで無理に包丁とかで外そうとすると皿とアイスがくっついているのでチョコが割れる。

ひっくり返して放っておけばワリと自然に剥がれる

アルミホイルか何かを下に挟んでおけばパッとひっくり返せて安全だったかもな。
今回、設計図をノートに描かないで、アタマで考えただけだから抜け落ちが多い。
所詮、机上の空論は砂上の楼閣なんだな、綱渡りではプロではない。
まだプロでは無いけれど。

で、迷ったのだが、自分に苦手意識が根付いているのが、このチョコペンだ・・・
以前、何度やっても上手くいかなくて、ここできちんと克服をしておこうかなと。

40度~50度のお湯で「やわらかくなるまで」温めるらしいが、時間が書いていない、3分ぐらいでいいのかな?
まあ、地域差・季節の寒暖差があるからアバウトなのかもしれないが・・・
このぐらいの温度なら、容器は溶けないものなのね・・・

浮かんでくるので箸でおさえる。

3分後、キッチンペーパーで水滴を拭き取り(←描いている時、水滴が食べ物に垂れない様にする為)

先端を捻り切って(久しぶりだな、今回は成功させたい、ドキドキ。)

絵が下手なので文字にした。
アレ、何が今まで出来なかったのだろう?
一筆書きにすると良いかも。

冷蔵庫で冷やしておいた網目チョコの蓋をして完成

果物とか、お菓子とかを飾って蓋をしようかとも考えたが、それじゃ文字の意味が無くなってしまうなって。
(どうせ蓋を壊して食べるんだし)お客様や特定の誰かに贈るならフルーツにするかもしれないが、
宇宙空間に出た時、窓枠から太陽光が差し込むColony(コロニー)みたいな感じをイメージしてみた。
(チョコが溶けるかもしれないからブルーキュラソーを入れたゼラチンで窓ガラスを作る勇気は無かった)

 最初「過去だけじゃない、未来にもいける」って意味で「タイムカプセル」とか「タイムマシン」とかも考えたんだけれど、やはり、これは「Colony(コロニー)」だなって。
球体だから「逆襲のシャア」とかSFアニメやSF映画に出てくるような「Colony(コロニー)」とも違うけれど

※紅茶アイスがカチカチなので食べる前に冷蔵庫でアイスを「少し」溶かしてから。

(出来上がってから『側面の網目を延長させ』、チョコで繋げた方がキレイだったな)
冷蔵庫ならアイスは溶けてもチョコの器は溶けない!!


『オマケ』

片付けや戸惑った時の対処法を知っておくと焦らないので気付いたコツだけでも抽出しておこう。

余ったチョコペンは先端にラップをして

冷蔵庫へ入れておくと、下を温めて又、使える(と思う。)

よく知らんけれど。

沸かしたお湯は火を切っても置いておくと温度が上昇し続ける。

料理でもここは注意をしないと、味が濃くなってしまう。
逆に余熱を自在に使えるようになれば・・・

テンパリングの湯は「差し水」をすると温度調整がし易い

水は保冷在や湯を混ぜて温度調整。

※テンパリングを調べていて、テンパリングってチョコを僅かに煮詰めて甘味や風味を濃くする「煮物」みたいなものなんだなーってちょっと思った。
(甘いのが苦手なので今まであまり関心は無かったが)
でも確かに味は変るあと確実に成型後固まってからの舌触りが滑らかになる
実は今回、テンパリングをしないものとしたものを2種類作って自分で比べてみたんだ。
ただ、やはり「煮物」と同じで「甘さ」が濃くなるから、苦いチョコの方が好きな自分には、もしかしたら、そのままの方が苦味とキレが立っているような。
絶対、テンパリングをした方が『深遠』な深みはあるんだよ、ただそれを踏まえた上で使い分けても良いのかな~って。
アクセントとして使い分けられたら、より凄いのかも。料理的に。上手くは言えないが。
(う~ん、テンパリングは深い)
味的に甘さを何処までセーブ出来るか?だと思うの。

※失敗をしてあまり何度も溶かしたり固めたりを繰り返すとクドくなるので単発勝負だった(←アイスを使うので、どうしても作業中固まってきてしまうから)。

アイスに塗っている時、ヘラの上で固まったチョコはスプーンでこそげ落せる。

ま、あまりアイスに塗ることなんてないだろうが。

チョコが引っ付いた洗い物はお湯で溶かしながら洗うとすぐ落ちる。

今回、温度がPOINTだったな。

勿論、知識だけではなくてその場、その場で考えて対処するチカラ勇気も大切だが。


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イートンメス(ETON MESS)で学ぼう!!!

2018年11月18日 | スイーツ
料理とはその文化・背景・歴史も『理解』する事でもあるから、先に成り立ちを書くが、

 イギリスの13歳~18歳の子供達を、国・地方自治体・団体・宗教・階級などに財源等、一切囚われず「厳格」に教育する中等教育の寄宿学校(インディペンデントスクール=『独立している学校』の意)にパブリックスクールというものがあるという。
 元々、中世での一般人の学校や教育機関というものは、職人や僧侶を専門的に養成する為のギルドや教会が専門学校や職業訓練校的な学校の代わりをし、
特権階級の貴族は各個別に家庭教師を付けていたが、時代の流れと共に階級に囚われないジェントルマンという階層が現れ始め、旧来とは違う階級・階層・思想・宗教・政治に囚われない生まれやアイデンティティ・イデオロギーがニュートラルなパブリックスクールという教育機関が必要となったらしい。

そのパブリックスクールの1つに「イートン校」という学校がある。
「イートンメス」の発祥がこのイートン校になんらかのカタチで関わっていると伝承され、カタチを変化させてきたスイーツがこのイートンメス(イートン・メス)であると言われている。

 今回、少し現代的な器具を使ってはいるし「出来上がりの完成形」だけは自身のアレンジにしているが、基本的な製造過程は一切変えていない(というかイギリス料理はピン・ポイント「でコレしかないだろうっー!!」という合理的なレシピなのでレシピを変える必要も無い)。

(ホイップクリームが余っていたからというのもあったが)
キレイに作っても、逆に多少、色がアレでもシラバブやクラナッハンという菓子みたいにイギリス料理らしくグチャグチャにして食べるので(それがどんな化学反応をするのか?知らんが「この食べ方しかないだろう」っていうぐらいに『絶妙』なのがイギリス菓子)先ずはやってみてから。

先ず、クッキングシート(又はオーブンシート)を鉄板の大きさに切る

メレンゲを作るので卵白と卵黄に分ける。

オーブンを100度に余熱で温め

今回は理由あって砂糖を少し減らす為にアタック感の強いグラニュー糖でメレンゲ作り

ツノが立つまで泡立て

これを大き目のスプーン(テーブルスプーンっていうの?)でポトッ、ポトッっとクッキングシートに落とす
この中学生でも出来る地味な作業を黙々とインドアで行う事の『人』の温かみがイギリス料理の真骨頂
でも、ワリあい、スプーンから離れづらい、フレンチだったらもう1個スプーンを使うのだろうが洗い物を極力1つでも減らす事も意味がある、後で解るがどうせ食べ方がアレだし

※で、ここがアレンジ
何かで付いてきて余っていたジャムを余ったメレンゲに入れ、
ジャムが甘いから砂糖を少し減らしてアタック感が強いグラニュー糖を択んだの)

泡が壊れないように少しだけかき回し

メレンゲに色を付ける
(余ったジャムがもっとあればもうちょっと色を付けられたかな?人工着色料は使いたくなかったので、『食紅』ぐらいなら~とは思ったんだが冷蔵庫を開けたらジャムが余っていたので・・・)
因みに「食紅」について調べてみると・・・
・菊科の紅花から得られる食紅
・サボテンに寄生する「えんじ虫」から得られる食紅(げっ、マジかよ・・・?
・近年では化学合成の着色料も「食紅」と呼ばれている。(←それは勘弁してくれ
との事。
良かった、ジャムにしておいて・・・

絞り袋に入れ

前に練習した薔薇の形に搾り出す(クッキングシートの隙間に一応ジャム味のメレンゲもスプーンで落とした)。

すぐオーブンの2段目に(結果から言うと3段目で良かったのかも?一応うちのオーブンでクッキーと同じ高さに)入れる。
(シマッタ、薔薇が皿の上で出来る事に調子こいて大きく作り過ぎてしまいオーブンに入れる前に中心が少しダレてきてしまった)

100度で1時間放置ほぼ焦げないから、大丈夫、多少変色してもアレだし)

ピンクのメレンゲが余ったのでカップを逆さにした土台で薔薇の練習(土台だと左手を使い易いので作り易いんだけれど・・・勿論まだまだだからチャンスがあれば練習をするのだが)。

1時間経ったら2時間以上庫内で放置(この「以上」って規定されないところが時間に縛られなくて助かる)→だから別の作業をするか?買い物か?食事にでも。

帰宅して観てみるとう~ん少し色が濃かったな・・・、ま、いっか、味を見てみると、普通の色のメレンゲはサクッ、フワッっとまるで甘い空気や「わたあめ」の軽い食感があるものを食べているみたいな感覚(これはこれで成功と思える、色もそんなに付かなかったし)、

ただジャムの方が、水分が多いせいかヌガー的に乾燥が足りない感じ。
なるほどね。まあいい慌てない

練習したメレンゲの薔薇を冷蔵庫で固めて置いたので、それを焼いてみよう、オーブンシートを差し込もうとしたが壊れそうで無理だった(凄く冷やさないと固まらないから、だから皆、台座を土台に貼り付けてから成型するのか!!)。

まあいい、慌てない=土台がカップケーキ用の耐熱なのでそのまま土台の分の高低差を差し引いて今度は3段目で焼いてしまえ。

1時間後焼き上がったら、薔薇の鉄板を上段に移して、さっきヌガーっぽかったジャム味のメレンゲを下の段に入れ、まだ温かい同じオーブンの庫内で追加乾燥させる事でキチっとサクッと感を作る。

メレンゲの出来上がりの頃合いを見計らってイチゴを洗い
(イギリスのイチゴの旬は5月、日本では消費費者の「早く食べたい!!」・「クリスマスで使いたい」という欲求の下、農家の方々が促成栽培を頑張って下さる事により12月後半~2月に店頭に多く現れるが、本来の露地モノは3月~4月~5月初め頃までで価格も多少は抑えられ甘味も強いらしい)、
 半々ぐらいの量を痛んでいる物やまだ早くて酸味が強そうなモノ(昨今のは品種改良で全部甘いけれど)、硬い白い部分が多いモノはミキサーやフードプロセッサー(うちは4枚刃)に入れ、

苺のピュレに

残りは白い部分を切ってスライス。苺はビタミンCが豊富なので削いだ部分は食べる。
(別に切らなくても良いが、むしろピュレの方を緑の僅かに付いているヘタの部分が僅かに緑がまざるから切った方が

作っておいた、砂糖を甘過ぎないようにしたホイップクリームを用意し

プリンアラモードを盛るような横長のパフェみたいな器が無かったので、家に何故か持っていたイギリスらしいギネスのグラスに盛る事にした。
(この為にワザワザ容器を買いに行くのは何か違うと思ったから、基本なるべくその辺にあるもの・持っているもので、もっと良くする事が格好良い考え方だと思う
メレンゲをグラスに入れ軽く砕いて(全部入ってしまったのでバー・スプーンで砕いた)、

苺のピュレを適量注ぎ入れ

ホイップクリームを注ぎ(順序はどうでも良さそうだけれど一応

スライスした苺を2/3ぐらい入れ

グチャグチャに(でもサクッとぐらい)に混ぜる。
(実にイギリスらしい、イギリスの絵本の中で『パディントン』がブラウン家に着いた日、
家政婦のバートさんが運んできてくれた食事もマーマレードの瓶ごとかけてグチャグチャにして食べた・・・熊だから仕方無いが、プーさんといいイギリスは何故か熊の物語が有名=北欧だから熊は珍しく昔の日本の『龍』や『麒麟』みたいなものだったのかな~?=、
兎はピーターラビットがイギリス内の天下統一をしているが・・・←ちょっと苦しいか)。

で、自分は更に残りの苺を入れて土台にし、

メレンゲの薔薇を置いてみた(食紅だったらピンク色なのかもしれなが、なるべく自然に近いもので)。

完成形はこんな感じ(昔のTVのCMなどで凍結した薔薇を壊して食べるイメージを表現したかった)。

調子に乗って土台の苺を斜めに重ねて薔薇が見える様に

う~ん、なんか違うな、水戸黄門のオープニングみたいだ。
(メレンゲで「三つ葉葵の家紋」も作れそう、勿論、島津の『丸に十字』とか『毛利も』頑張れば・・・スポイトなどを使って凄まじく頑張れば伊達も・・・でもそこまでする意味があるのか?と・・・)

更に調子に乗って、残っていたピュレをかけたら違う感、満載。蛇足。
(上からかけるなら濾してもっとサラッと流れる苺ソースにすれば良かったのかも)

それを壊して食す。
苺の土台の下にピュレを含ませて=「もんじゃ」みたいに苺の土台で丸く土手を作ってその中にピュレを入れておいて上の薔薇を壊すとピュレが溢れ出てくる様にすれば面白かったな・・・)

スゲー、絶妙に美味い、もの凄くとても美味しいそして天使の羽の様にフワっと優しい
この優しさがイギリス料理・イギリス菓子の真髄!!!

味も想像付くだろうが、その上をいくフワっと感と、少し上をいく優しさがあるとだけ言っておこう

苺ジャム味の薔薇にしなければ(しても)そんなにも工程は複雑ではないし
製菓なのに基本、アレンジが効くから、そこまで細かく計量しなくても~という感じが製菓というより本質は料理にやや近い部分もあるので解り易い。

※別に苺と決まっている訳でもなくキウイやその他のベリー類、(調べると)はたまたパッションフルーツなどでも良いらしい。
どうも酸味があるフルーツサッパリさせる効果があるからクリームのシツコさを一気に差し引かせて合うのかな?
ビタミンも摂れるし。
勿論、酸味が無いフルーツでも作れない事は無いだろうが、元々、昔は苺やバナナにクリームをかけただけのモノだったのが、比較的近年になってメレンゲを使うようになったらしいし。

オマケ

余ったピュレが入った攪拌機の器に余ったクリームとメレンゲ・苺を混ぜてもう1個(杯?)作った。

余りモノだけれど美味しい~!!

イギリスの国花が『薔薇』(←薔薇戦争に由来)だし、(薔薇の記事と合わせてだが)今回、薔薇の作り方も習得出来た。
(日本の国花は『桜』ね・・・桜や松竹梅でも良かったかな、・・・出切ればだけれど)

なんだか無性に紅茶が飲みたくなった。


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シングルクラストのアップルパイ2種類を比較し新しきを知る

2018年11月17日 | スイーツ
洋食チックな和食を作った後に摂れたラードが余っていて
(フランス田舎家庭料理だったら瓶に溜めておくらしいが)、
炒め物を作るかなあ?と思ったが中々作らなかったので、

林檎が余っていたし、(ビスケット系の)パイ皮1枚のシングルクラストのアップルパイを作る事にした。
ネットのレシピに多く載っているアップルパイは上下2枚のパイ皮(←しかもバター大量のクロワッサンみたいな層)を使ったダブルクラストのアメリカ式だが、

元祖、本場の欧州では本来、皮は1枚の事が多く
・林檎の下に敷くのがフランス式
・林檎の上に乗せるのがアップルパイの元祖、イギリス式。
(それがレシピ本とかに様々なレシピが出ていて統一されていない理由なんだ)

しかも角切りをそのままオーブンにかける古典的なレシピが受け継がれてきた。
(現代は日本でも煮るレシピが増えたが、本来はそのままっぽいんだ・・・イギリス料理はそこまでシンプルか!!)

で、煮るVER.と両方を作って比較してみようと思った。

砂糖と水で(←あればシナモン少々とクローブ1個を入れ、シナモンは少な目にする!!あれスパイスと同じで際限が無くなって、嫌いな人には無理な強さになってしまうまで麻痺してくるから)煮る。
最初強火→あとは蓋をして弱火でコトコト、本来は5分ぐらいでいいみたい。

その間にラードにバターを足して
(ラードを使う時は結構シツコイので少しバターを減らすと良いかも。。。)

ショートクラストペイストリーを作る。
(水はほんの少しで良いんだよな・・・)

気温が低かったし面倒だから冷蔵庫で寝かさなかった・・・でも出来たからいいかなって。
ラードが溶け易いのでなるべく手早く作業する事
※この時点で粉が和風煮物のニオイがしてヤバイかなwって思ったが、焼いたら大丈夫だった、林檎の香りの方が強いわ・・・。

林檎を角切りにしたものをそのまま耐熱皿(←グラタン皿を使った)にバラっと並べ
(ここで甘過ぎるデザートアップルなら檸檬汁をかけるレシピもある、【防ばい剤・防カビ剤の使われていない檸檬】が無かったし、酸味が苦手なので避けたが、なんでワザワザ酸っぱくしないとならん・・・って、上品にしたいならワインビネガーでも良いかもしれないが酸化防止剤入りしか持っていなかったので・・・)

適当に水を入れ(大さじ2~3ぐらいだったかなぁ・・・)

シナモンをササっと少々。
イギリス式はシナモンをあまり効かし過ぎない。
シナモンとかニッキはそんな得意でないから助かるわ

砂糖入れないのか!!!?
(ま、クッキングアップルでないし林檎自体が甘いデザートアップルだからな、クリームかけて食べるし)
カット林檎でも煮る林檎でも古典イギリス式は甘過ぎない(←こればかりは日本人は助かる、それでも外国のお菓子は甘く感じるけど・・・)。

もう片方は冷ました煮た林檎と角切りの林檎3個

耐熱皿の縁に水を塗る

それで生地をかぶせる(事前に型より大きくしておくか伸ばして余分な部分を切るかどちらかで)。

ピタっと穴が無いように縁に伸ばすイメージでやると良いだろう(イメージね、なるべく引っ張らない)。

で、ここでフランス・アメリカ(・イギリスも?)は卵黄を塗って照りを出すが
いろいろ調べると、私のよく作るスコーンみたいに牛乳を塗るらしいのだが

ここで新しい技術牛乳に砂糖を混ぜ溶かしたものを塗ると、糖分が焦げて卵黄みたいに黄金色になると判明!!

で、アレンジで自分は砂糖をただ牛乳に混ぜただけでは溶けないかな?と( color="aqua">アイシングとかフォンダンみたいにジャリっとするのが嫌いなので、温めて溶かす手もあったが)、
林檎を煮たシロップを牛乳に溶かし入れ砂糖を減らした。
(この方が牛乳と糖分の混ざり具合が良いだろう)

それを塗る
注:鉄板の上で塗るとハネて、そこが焦げた時、洗うのが大変だから違う場所で塗る事!!、全部は塗らなくていい。

で、バッテンの空気穴で蒸気を逃してあげる。

で予熱しておいたオーブンの2段目に入れ(←解らない時はなんでも2段目にしている)、

最初は200度で15分

その後、
・大きい器なら150度に落として1時間~40分
・今回は食器が小さいから200度で20分~30分追加(←実際200度のままで40分のレシピもあるから)

焦げるのが怖かったら15分の後に150度で40分ぐらいでもいいだろう、好みと経験で

お菓子作りだけれど料理と同じでそこは目分量で出来る時があるのがイギリス菓子・・・
・林檎が蒸されて火が入り
・皮が生焼けではなく
・皮が軽い黄金色になって
・余熱でも熱が入る事を想定し、
上記4つの事に気を付けて焼くと、(家によって耐熱皿や林檎の量が違うし)ワリとバランス良く迷わないで焼けるのでは?

焼いている間に、カスタード作り
(ケーキと間違えた、砂糖を先に入れてしまった・・・まあ出来るだろう、いつも卵黄2個だけれど、遊びで卵を沢山使いたくないので1個で挑戦

こんなもんかな?

さっきの塗った林檎シロップ入り牛乳も入れちゃえ・・・捨てるの勿体無いから
家庭だったら・・・結局パイをこねたボウルも小麦粉が付いたハケが入った牛乳シロップも、まとめてカスタードと同じ材料だから、ワザワザ用具を汚す事もないし、捨てる事も無い)

砂糖控え目で適当に作ったけれど・・・出来た・・・

鍋の余熱で火が入り過ぎないように皿に移しておく

(同時に水を入れて洗う時ラクなようにしておく)

お、焼き上がった・・・(しっかり空気穴をあけた方がパイが浮かばなくていい、片方は上がってしまった、林檎を煮た方だから大丈夫だけれど)

焼き立てはまだ熱い林檎が落ち着いていないので少し冷ましてから食べる

煮た方から・・・

そういえばイギリスで食べた時も、こんな風にカスタードにアップルパイが埋もれて「地球の歩き方」に「まるで潜水艦みたい」と書かれていたのと同じだなって思ったのを思い出した。
今回卵黄を1個にしてカスタードを作った量が少なかったが、もっとカスタードに埋もれていた

うん、安定した味、シナモンとクローブを少量にしたけれど、それでも効いている(特にクローブが←好みがあるからな、自分は最初、正露丸っぽいって感じたぐらいインドカレーで失敗をした)。
普通に家庭的で美味しい、(カスタードをかけるから)上のシングルクラストだけでも問題は一切無い。
※(バターやオイルを塗ったわけでも無いのに)底が焦げ付いていないし洗い物も大変じゃない

林檎の角切りの方は・・・

うっ、美味しいぞ!!、これ!!

煮たリンゴよりもキレがある、味がシャープというか!!
鋭いし先進的な感じを受ける!!
凄げぇー、これ!!

自然の味力強さダイレクトに、それでいて、ホワホワっとした優しさが羽で宙に飛んでいくようだ。

最初に人類が栽培した果実が林檎という事が解る気がする。

今まで何を食べていたのだろう・・・

因みに柿とかでも作れるしドライフルーツを中に散らして作っても良いらしい。
(ドライフルーツは苦手だが・・・良い酸味や甘味が足されるかもな・・・今度やってみよっと、まあ、なるべく引き算で)


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良い事は学べる!!、ドライフルーツとチョコ入りのスコーン

2018年11月12日 | スイーツ
なんでも賞味期限ってあると思うのね。

以前、小学校からの友達とスーパーへ行った時、私が牛乳を買おうとしたら、
「賞味期限の近い方から買おう」と言って手前の牛乳を取った訳ですよ。
純粋な奴だなぁ~!!、大人になっても。
と思った訳なんだけれど、

自分からそういう良い事は滲み出て来ないけれど、
良い事は真似出来る!!って心掛けているんだ。
だから自分も今はなるべくそうしている。

(途中家を空けるとか予定が解っている時は少しサイズや期限を考慮に入れるが、なるべくね)

 たとえ期限が近くなっても(賞味だし・・・)、料理に使って加熱する。

今回、貰ったドライフルーツが余っていたので
(↑これこそ消費期限が・・・歯にくっついて甘いし、ドライフルーツは苦手なので、アメリカ産が多いしポストハーベストが怖い、かといって食べ物だし捨てるのもなぁ~)
細かく刻もうと思ったけれど、刻むと余計歯にくっつきそうで途中で止め・・・

食べきれないチョコ(←ダークがキレがあって好きなのでダーク)を適度な大きさに切って
あまり小さくすると加熱した時、溶けてしまうかな?って

ドライフルーツとチョコが甘いので、砂糖を減らし
(いつも大さじ2入れるが、大さじ1半欠けるぐらいにした)

バターもふるった粉と共に計量して横着をし、磨り潰したら、
(洗い物を1つでも減らしたくて、イギリス料理に限りなのか『大は小を兼ねる』気がする事が多い)

牛乳を入れて混ぜ一塊にしたら、ここでドライフルーツとチョコを確か入れるんだよな、プレーンが好きだし、いつもプレーンしか作らないからなんとなくしか覚えていない。
(ただドライフルーツとチョコは合う気がする、チョコとオレンジが合うように。ポストハーベストを使っていなければ安心だが)

今回は出来上がったら網に乗せて蒸気を抜いたら更に美味しかった。
※自分は見た目の為に玉子を使わないから白っぽいケーキっぽくしたくないし

(あと余っていた僅かなベーキングパウダーも規定量よりも少し入れたら膨らみがよくふんわりとしていた、『僅か』でこんなに変るのね。。。)

うちのオーブン古くて弱いワリに、今回凄く美味しかった。
久しぶりに作ったので工程を少し忘れていたが、
又、少しPOINTを見付けられた気がするので自分が長年書き溜めてきたレシピに書き足しておいた。

 鳥肉の茹で汁と余った牛乳で、ソテーしたキノコと余った蒸し野菜で作るホワイトソース(シチュー)も。
(ほぼ一週間分と、ヤバそうだったら野菜だけ食べて冷凍をしクリームコロッケにも出来る←破裂が怖いが・・・)

アレ?、本当はカレーを作ろうと思っていたんだよな・・・。

アレレ?余っていたジャガイモとタマネギが見付からない。。。
(鶏肉も食べる分だけ入れて、鶏肉は裂かないと多少薄いが自分食べるものだし、素材の味を味わえるし、シチューだったらそんな大差ない、薄ければイギリス料理みたいに各自自分で塩・胡椒すれば喧嘩にならない

このままレンチンしたり、パスタと混ぜて焼いたり、レンチンしたり
ブロッコリーとか茹でてタッパに入れておいた野菜をちぎって入れたり

(チーズも無かったからこの為に買いにいくのもなんだから絶対に必要というワケでもあるまい、昔の給食には入っていなかったから平気
グラタン・シチュー・ホワイトソースは目茶目茶大好きというワケでは無いが、キライでは無い人の方が多いと思うので、今日なんにしようかなーって悩まなくて済む無論連続も限度はあるがワリとカレーみたいに何日もいける。
ショートパスタ茹でてぶち込むだけ
(余力があれば焼いて)
でも、何故か?満足出来るんだよなー

前の繰り返しになるが、以前イタリア料理の本を読んでいた時に、
「日本人はパスタソースに味はシッカリつけるけれど、パスタに塩気をシッカリとつけて合わせる事をせず、ソースの塩気だけで味を付けようとする人がまだ多い!!、それじゃダメ合わせないと」
と書かれていて


ナルホド、茹で汁の塩気想定してソースの塩気を多少抑えて加減しておけばパスタの塩気で調整出来るのだなと。

ロングパスタでも美味しい~いや、美味しいっていうのは言い過ぎかもしれないけれど~・・・又食べたい、これで『自分が』満足出来るって感じ)
基本、薄味にしておけば食べられないって事は無いし、薄かったら塩胡椒を足せばいいし(←鳥の茹で汁で出汁が効いているから足さないけれどよくこれでもか!!ってアクを取ってしまう人が居るが、業務用の量だからあそこまでアクを取るのであって家庭用でアクを取り過ぎてしまうと旨味まで取ってしまい過ぎるからスカスカの奥行きや立体感の無い味になってしまうそうすると何か旨味を足さなければならなくなって足し算になってしまう)

僅かに余ったら温めてチーズとトーストに挟んでクロックムッシュ『風】
クロックムッシュがちょっと味が強いから苦手なのでフライパンでは焼かなかったが・・・
(結局フライパンに垂れた部分のソースが加熱されると味が濃くなるんだよな、フレンチってやっぱり余程優しくしないと強い気がする)

無茶苦茶美味しかった。
 
 (※ま、とにかく期限の話に戻すと↓)
    
(限度やレベルはあるが)期限が近いものから先入れ先出しで購入をする事は、料理をする者の使命や、宿命なのかもしれない。


 ※出来る上司はペットボトルのラベルを剝がしてからオフィスで捨てていた、出来ない上司は案の定、そのまま捨てていた。
(別に観察しているワケではなく上司達と行動が被った時、年長者を先に優先させるから自然に年長者達の行為が目に入ってくる
出来る上司とサシで呑んだ時に(出来ない上司の事は言わないで)感動した事だけを話したら
「うん、いずれ清掃員の人とか誰かがそれを剥かないといけないから、一手間増えるでしょ」って!!

なるほど、社員じゃない人のしかも外部の人の事まで想定を出来るというか、生きているというか、思いやれるのだなぁ~って。
(外部の人の心労が増えれば、オフィスでの遅滞や事件・事故に繋がるそういうのって全体に波及をするから
だから全体が観えて、先の先が(「危険である」・「危険ではない」とか)なんとなく(ぼんやり)見えるんだなぁ~って解った。
(当然、そういう『全体への波及も含めた総体的な小さい行為』を誰かが観ているワケで、だからアピールをしなくても実力で出世もしている)

この上司が赴任をしてくる前、様々な現場や部署の上司と職務上のやりとりをしていて、やけに仕事が速かった上司が特に1人居たが、それがこの人だったと、ふとその時、その場で思い出し、その事も話した。

しかも赴任してきたら、優しそうに見えても『鉄の意志』があった(課の中と現場まで恐怖で縛るのではなく目を配っていたし)。

(自分自身)
・ここがゴールだとは思ってはいない。
・出世に一切興味が無い(←学も無いし)。
・誰かを助けられない組織の迷惑になる余計な事は一切絶対にやらない。
・出来れば人の為にと思っている自分とは97.5%意見が一致していたので凄く仕事がし易かったし、
その出来る上司が来てから部署だけでなく組織全体がスムーズに回転し出した感じがした。

末端で実作業をしていると肌身にそれが感じられる。

1番下から観ると1番上の人の視界と同じだったりする事が多い。そこの場所を観るには下から観る事が1番良い。入社・入職した頃、悔しいな・これは倫理的におかしいなって感じた事は人間関係や掟に左右されずシンプルだからワリと正しい=だから弱い立場の人の意見に耳を傾けたいと思うし=、
『人』はそのうち組織の中で麻痺をしてくるけれど、出来る人はその麻痺してくる感覚や外部とのズレを自己の中で修正を出来る人が多かった、常に世間とのズレに気を配っているというか、脇も甘くはしないし)

それ以降、自分は外でもペットボトルのラベルは剥いて捨てる事にしている。

良い事は学べる!!

数日したら乾いてしまうのでオーブントースターやグリルで温めて
最近、アルミホイルで包まず、横に半分に割ってそのまま1分~2分温める事を覚えた

こういう食生活って大事なのかも。
(これを楽しみに外から帰れるっつーか)
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ドラゴンフルーツと「まくわ瓜」の切り方

2018年10月23日 | スイーツ
「ドラゴンフルーツ」

何かフルーツを食べたくて「ドラゴンフルーツ」が安かったので勇気を出して手に入れてみた。

よくよく見ると、凄いビジュアルだな。

とりあえず洗って、よく水をきり、

縦半分にスっと包丁を入れる。

パカッと半分に。
(これをスプーンでくり貫いて食べても良いが・・・それだと味わいがないので・・・)

更にそれを櫛型に半分にすると

両端からヒョイっと皮が剥ける

それを好みの大きさに切って食す。

ドラゴンフルーツは皮に尋常じゃなく栄養素があり、よく炒め物や天麩羅に使われる場合もあるし(加熱するとパプリカみたいな食感になるらしい)、
害虫に強い食物なので、農薬も少ないらしいが、少ないだけであって使っていない訳でもなさそうなので、今回は、流石に皮はやめておこうかな

一気に食べずともタッパに入れて

もしくはキウイフルーツの冷凍で覚えた技術で、凍らせても夏場はオモシロイかも。

ドラゴンフルーツ(=別名というか本名「ピタヤ」)を少し調べてみると・・・
・サボテン科の食物で非常に栽培し易い。
・木からもぎ取った後、置いておいても熟すという事が無い(追熟が無い)ので、丁度食べ頃が出荷される事が殆どだ。
(甘いと保存機能が落ちてしまう)
・中が白い実(甘味と酸味)、赤い実(甘味強め)、黄色い実(1番甘く酸味少な目・ゴールデンピタヤの別名も、トゲがある場合もある)、人工交配させたピンクドラゴン、オレンジドラゴン等など、味が違うらしい。
・赤い実の色素は服に付着すると中々落ちないぐらい強い色素である。
・栄養価が凄く高く、中でも特にビタミンBやC、ナイアシン、カリウム、ポリフェノール、葉酸が多いと言われている。
・低カロリーらしく次にくるスーパーフードとも言われているらしいがチアシードも最近は静かだし、果たしてどうなるか。
・ミニドラゴンフルーツは石下月下美人と呼ばれている(月下美人はサボテンの花の一種)。
・デザートやスイーツに使われる他、サラダ等に皮を器にして盛られたり、普通に賽の目状にして加えられる事がある。
・そんなに個性が強くないので食べ易いジューシーな里芋やタロイモ(又はバナナ?)といった感じか。

食べ切れなかったら冷凍。

※冷凍すると乾燥するのか味が凝縮する感じ!!、味がシマルというか

「マクワウリ」

マクワ瓜は韓国の物(チャメ)か?と思っていたが、どうやら調べると弥生時代頃からずっと岐阜県の真桑村近辺で良いマクワウリの栽培が盛んだったので真桑瓜(マクワウリ)と名が付いたらしく、お尻の「花落ち」という部分が1円玉ぐらいまでの大きさの物で、大き過ぎず小さ過ぎずズッシリと思いモノを択ぶと良いらしい。

(偶然、有機栽培のものが自然食品店で手に入ったので)
※因みに、冷蔵庫に入れると追熟しないので常温で熟させて、香りが立ってきたら冷蔵庫で冷やして食べる。

メロンみたいに生のまま食べるのが1番なのだが、皮の近くの果肉は味が無いので皮を分厚く切るのがセオリー

食べてみると、昔のプリンスメロンにかなり近い味なんだなーって感じ
(多分、品種改良した現在のプリンスメロンより、昔の給食とかで出たプリンスメロンの方がボケているはず、←あれはあれで甘さがシツコクなくて、甘過ぎるのが苦手な自分には良いんだけれど・・・)
漬物の他にもケーキのトッピングに使っても面白いらしい!!、・・・なるほど。

調べているとメロンと同じで種の周りが甘いらしいので、種を絡めて食べる食べ方が出てきたのでやってみたら、とても硬くて食べられなかった。(硬てぇーよっ!!)
自分の歯が弱いのかな?(いや、「虫歯が出来にくい特殊な歯だ」って言われたぐらい強いのだが・・・)

こういうフルーツを切った後はすぐコバエが来るので、キチンと種と皮はビニールで密閉して、シンクの中も洗っておくこと!!

夏場は食欲が落ちるし脱水症状の予防にもフルーツに限るかも!!
(タッパに切っておいて余ったら氷果=シャーベットにでも・・・)

※元々中近東や北アフリカ原産で、西側諸国に伝わったのがメロンで、東側諸国に伝わったのが瓜となった。


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求肥が余っていたので・・・

2018年10月08日 | スイーツ
以前、和菓子(ねりきり)の勉強をした時の求肥が余り凍らせておいたものを冷凍庫が邪魔で何か出来ないかなと解凍し

アイスを包んで「雪〇大福」を作ろうとしたが・・・

なんか硬くて上手く包めなくて、終いにはアイスが溶けてきてしまった。

味的には変わらないが、

な・ら・ば・・・、耐熱皿にクッキングペーパーを敷いてその上に解凍した求肥を乗せ

30秒~50秒軽くレンチンしてみた。

熱い、でも広がりそう←(常温で放置して軟らかくならないのかな?)

冷めたら、お、手で引き伸ばせたよー、

ここまできたら徹底してやってやる!!
皿にサランラップを敷いて、ペーパーごとひっくり返し

急いでアイスを乗せる

お、包めたわ。

そのまま底のラップを「ラップおにぎり」みたいに軽く搾る。

輪ゴムか袋をしめる道具で・・・搾り過ぎずやや軽めに。

再び、冷凍庫へすぐ入れる。
ビニールに入れ、ジプロックに入れると空気が遮断され、シャーベットにならず、更には生地が割れにくいかも。

ちょっと限界まで皮を引き伸ばしてしまったが、出来たよ・・・

チョコにしようか?ストロベリーにしようか?迷ったが、見栄を張っても仕方が無いから、やはり好きな抹茶アイスに。
キレがある!!
(味は失敗した物と変わらないんだけれどね)

他に一口大に切って

きなこを付けて信玄餅なんかも出来る。

黒蜜が無いので、イギリスのゴールデンシロップ
(ゴールデンシロップだとオツな感じ)

冷んやりした求肥をそのまま食べても美味しいんだけれどね・・・(←本当はそのままが1番好き)

その他、「みつまめ」「ゆべし」「きびだんご」「やつはし」「すあま」「羽二重餅」等etc・・・、様々な和菓子として利用出来る。


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12ヶ月熟成させたクリスマスプディング

2018年06月10日 | スイーツ
以前、クリスマス・プディングの作り方(←オレンジはクリックでリンク)を超詳しく書いたが・・・

本来、これは13種類の材料を使って13ヶ月熟成させて寝かすモノらしいが、
1年つまり12ヶ月寝かすという資料も多い
クリスマスが終ったら即作り始めるから12ヶ月というのが家庭では主流な事が多いようだ)

元々、キリスト教の13番目の使途がユダで、13を忌み嫌うから、敢えて13ヶ月のものを食べて「数字なんて関係ねーぜ!!」という魔除けを更に吹き飛ばす意味があり、その為に13種類で作った13ヶ月寝かせた物を食べてしまえっ!!というオカルトチックで尚且つなんともはやROCKな理由らしい。

自分はキリスト教徒では無いし(←日本人はなんでも受け入れちゃうから)、数字にもこだわらんのであと1ヶ月で13ヶ月だが、12ヶ月で食べてしまう事にした
3ヶ月熟成でもこの世の物とは思えないぐらいかなり美味しかったし!!

家庭料理が基本のイギリス料理で、家庭の多くが(クリスマスが終って即来年のクリスマスの分を作る)12ヶ月なら、別に12ヶ月でいいやって

ここまできたらそんな変わらんじゃろ!!?
「カビ」が心配だし、自己責任だけれど、まあ、あのレシピと加熱時間なら、自分で作った物だし・・・)

以前、ブランデーバター(←リンクはブランデー・バターの記事に追加)が美味しかったので、

前日に作っておいて(←4時間は冷蔵庫で冷やさないと)。

それではいよいよ、1年間熟成した「クリスマス・プディング」を開けてみる

冷蔵庫から出すと、あれ?、穴が何箇所か?、なんか乗せたっけな?(そういえば1回なんか軽い物を置き所が無くて乗せてしまったような、あの時か?、それとも動かす時引っ張ったか?)
やべーな。

アルミを剥がすと、お、クッキングペーパーで密閉してあったんだ、助かった(クッキングペーパーが破れているのはアルミを空ける時ね・・・)。
蒸す時、本来は、クリスマスプディングにクッキングペーパーを貼り付けておくようだが・・・、さっきまで、そういう細部のレシピが解らなかった
(画像だけでも解らないのに、文字だけだと解らんよな・・・)
穴の関係で結果助かったけれど(今度、破れる事も想定して空気穴を空けた紙袋に入れておこう・・・)。

で、中身は・・・
お、カビていない白いのはケンネ脂の固まったものね。

おお、良さ気(少し縮んでいるが・・・1年で水分が減ったのだろうか)

クッキングペーパーかアルミホイルにバターを塗って

今度はキチンと押し込んで

側面を押し付けて(←延々と長々レシピが文章でずっと羅列して書かれていた中の「『かぶせて』側面を~」って一節はこれだったか・・・)

端のアルミホイルは折り曲げて

布巾をかぶせて2重に凧糸を巻くと縛り易い
(中央に両端の長さが均等になるように、紐を持ってプディング型を回すと更に縛り易い)

1重目をキュっと絞めて(1重でも出来ればそれでいいんだけれど2重の方が後で蝶結びし易い気がする)

2重目は蝶結びを最初は隙間が空いても

構わず蝶結びのワッカを作って

結んでいって

最終的に後で両紐を調整してギュッと絞めていけば良い。

久しぶりだったり、最初は皆、戸惑うけれど・・・ホラ、なんとかなる。

で、いつものように蒸す。

移動させる時、僅かなお湯や水・布巾が入っているならプディングの近くに鍋の方を持ってきちゃってもやり易い。

弱火で、今回1年間熟成なので、やはり怖いから大きい口径のコンロで弱火にすることで、弱中火ぐらいの効果にした(一応、弱火だけれど)。

(今回、怖いから3時間近くかけ)いつもの様に蒸し終わった後ブランデーでフランベするのだが、前回はレードルをペンチで折り曲げて(←そのレードルにリンク)、小さな火から距離を保てる容器を自作したのだが(←ただ曲げただけなので自作って程ではないが)、今回はチャーハンの練習の後にGetした中華お玉Mサイズで。
(安定感はあるよね・・・)

ただきちんと計量すればよいのだけれど、中華お玉だと量が思ったよりも結構入ってしまうので、火の点く範囲=空気に触れる範囲も多い為、結構怖い(最初からブランデーを超少なめにして気を付けないと、自作レードルの方が良かったな)。

なんか最初にかけ過ぎて途中の分量が少なかったのか、ヒトダマみたい(しかもヒ弱なヤツ!!!)

ほら、こんな感じになる(前回よりは上手く燃やせなかったが、少しは感じが出たかな?って)。
※フランベする時、うちの皿は特に銀紙をしかなくても大丈夫だった
ただ、火が点いたブランデーがこぼれないように!!

※撮影する時は明かりが少しあった方が良いみたいだ。

切り分けて、ブランデーバターと

(相変わらず写真映り悪るいなー)

1年熟成の味は~、3ヶ月熟成と比べて・・・、重い!!、確実になんというか・・・
・食感は3ヶ月熟成よりコシが出て(アルミに穴が空いていたから水分がより1年分乾いた?、いや、でも偶然にも紙で蓋が出来ていたし、こういうものなのかも)
・味もドッシリとした和菓子とか餡子(しかも粒餡)に近い重たさ
・酒類が1年分の発酵で酸味を感じる(甘酸っぱいのはイギリス菓子で多いが、そういう感じ)。
3ヶ月熟成の方がやや軽快な感じで疾走感を感じるかな。
・あと、今回のブランデーバターはグラニュー糖なので砂糖よりも甘味を強く感じる(←日本人は砂糖の方が良いかも・・・)。
3ヶ月熟成が凄かっただけに、なんかたいした事無かったな・・・(美味しいし、確かにクリスマスプディングなんだけれど、自分はもっと軽い方が好き←自分はで良いんじゃないだろうか?)
・コインが見付からないっ!!(ヤバイ食べちゃったか・・・?)

ということで、結果、3ヶ月熟成だな。

保存する時は冷めてからラップできっちり密閉して(ビニールにでも入れた方が)乾かなくて良いらしい(もしくはタッパ)

出来たてよりも少し置いて冷めてきてからの方が味が落ち着いてトゲトゲしていなくなる変化が起こるだろう。

そうするとよりどちらかというと重厚さとコシを保ったまま3ヶ月熟成みたいに軽快に更に食べ易くなるだろう。
材料の輪郭が明確にハッキリとしてくるというか

一気には食べられないので、その後もちょっとづつ食べているのだが、

ふと気付いたのは、よくイギリスの生活や料理・味覚の本を読むが、良く出てくる光景に老若男女問わずス○ッカーズの様なチョコレートバーを食べる光景を写したページがワリと多い気がする。
ちょっと自分はヌガーとかキャラメル類は歯にくっつくので好きでは無いが、
ふと12ヶ月寝かせたクリスマスプディングのコシは(まあ3ヶ月熟成のクリスマスプディングとは包み方がやや違っていたが)、噛み応えがこのチョコレートバーとかに似ているのでは無いか?とふと考えさせられた。

色が似ているということもあるが、
ケンネ脂の牛脂=チョコを生成する時に加えるバターミルクみたいな印象、そこに果実の甘酸っぱさが際立っている感じだろうか。
3ヶ月熟成のクリスマスプディングより甘酸っぱさ・果実の風味が際立っている気がする
どちらが良いかは好みだが・・・
(包み方の違いもあったのかなー?)


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白餡~求肥~練り切り(←上手くないけど)

2018年06月10日 | スイーツ
抹茶パウダーが残っていたので

白餡を作って、抹茶餡を作ろうと思った。

白餡

生のインゲン豆や白い豆にはレクチンという毒性が含まれており、煮ないで生のまま食べると腹痛や嘔吐を引き起こすらしい。

本来は生のいんげん豆を水又は1晩重曹水に漬けて

1個1個皮を剥き

もう1回豆を洗って

豆の2倍の水で煮て

2回~3回度煮溢して(←沸騰したら湯を捨てて水を入れて沸かす作業で毒&アク抜きが出来る)
その後、落し蓋をして40分ぐらいドロドロになるまで煮る作業

やろうと思ったが、うちの回りは何処を探してもインゲン豆が売っていない、まさかこれの為に市場まで行くのもなんだし。
ということで、
イタリア産の白いんげん豆の水煮を買ってきた。
(げ、塩味がする、「白餡」は塩を入れない場合があると聞いていたので、塩のアタック感が苦手な自分は、だから「白餡」が好きなのか!!と納得していたのだが・・・ま、塩を入れるレシピもあるのでOKとするか・・・こし餡が塩を使わないらしいだから「こし餡」の方がアタック感が優しいのか。。。

輸入物で料理用なので皮が付いていた為、1個1個皮を剥く
スルリと剥けるのでそんなに大変ではない、自分には)

割れてしまった皮のカスを取り除く為に裏ごしする、漉し餡が好きだし。
皮の方にも身が残っているので、それも裏ごし
手早くやると白色が失われないらしい、濾す作業が嫌いなのでイヤイヤやったから遅かったか・・・

総量は170gか。

現代では全体の6割を砂糖の甘さにするらしいので、砂糖の量を換算すると、
170×6=1020だから、102g=甘いのが苦手だから100gでいいや。
それでも自分には甘過ぎたのだが・・・

こんなに使うのかよ・・・

これを鍋に豆とかけるのだが・・・、最初から水煮で完成されている豆で、水気が足りなくて焦げると嫌だなと鍋にお湯を入れて

砂糖を入れ

砂糖が溶けてから、豆を濾したものを入れて練ろうとした

あ、水が多かった仕方が無いから、やや弱火で時々かき混ぜながら蒸発するのを待って

完成。

少し砂糖が茶色くなったのかもしれないが、真っ白という訳ではないんだな・・・

色付き餡

荒熱が取れたら(焦げない範囲でより蒸発するだろうと鍋のまま放っておいて)作る餡子の種類分に分けて

余った分はラップに包んで冷凍出来る

抹茶パウダーを混ぜると・・・

お、抹茶餡になったよ。

次は卵を卵黄と白身に分けて、卵黄と白餡少々を混ぜて

更に鍋に戻し入れ

好みの硬さまで弱火で練ると

黄身餡の完成。

練乳とスキムミルクが無いのでポーションミルクを白餡に混ぜ

鍋が汚れているのでこのまま数十秒レンチンして乾かすと

ミルク餡の完成(←練乳がマックスコーヒーやベトナムコーヒーを超えた極限の甘さ)。

三種類出来た!!

更に、ミルク餡が甘過ぎるので、ブラックコーヒーを混ぜて

オマケで、コーヒー餡を作ってみたが、目茶目茶美味しい訳ではないが、不味くも無いって感じ!!

ベースの求肥

余っている求肥がこれしかないが、練り切りを学んでみよう。

求肥はある程度、量を作る事になるな・・・100gの白玉粉

砂糖は白玉粉の倍量の200g・・・こんなに入れるのかよ???
(求肥をやわらかくたもつには、砂糖や水あめ・もしくは現代ならトレハロースの量が重要らしい)

水も200ml(砂糖と数字が一緒だ)

砂糖を全部入れると甘いものが苦手な自分はちょっと嫌だなと、砂糖を差し引く分、サラダ油を入れる事で軟らかさを継続出来るらしい、怖いから小さじ1ぐらいしかいれなかったが

水を水を少しづつ入れる事でダマを作らないように練っていく

ある程度ドロっとしたら残りの水と

砂糖を入れ

怖いから砂糖を全部入れないで戻して・・・

サラダ油を小さじ1ぐらいかな~

それをそのままレンジ(500w)で2分チンをする。

お、少し出来ているぞ(うちのレンジ少し壊れ気味だから、場所にムラがあるが・・・
かき混ぜて、

それを又、2分チン→「かきまぜ」を繰り返す

お、出来た。あまりベタベタせずに糸とか引かなくなって餅みたいに弾力が出たら出来上がり

くっつかないようにトレーに片栗粉を敷き

その上にかき出す様に落として荒熱を取る。
器が熱いのでミトンは重要

出来立ても美味しいが・・・、器を洗うのが大変そう・・・

※最初、鍋で作ろうか?と思ったが、鍋が全部塞がっていたのと、面倒なのでやめた。
和菓子屋さんになる訳ではないから、即時対応出来る方を学んで置いた方が良いやって。

餡子玉

お好きな餡子を耐熱皿に入れ、キチンペーパーをかけて

数十秒レンチン

水分が乾いて固まっていたら荒熱を取って丸くしておく。

ここまでは順調だった・・・

練り切り

餡子と、白餡が少々か・・・

白餡が少しなので、少ししか作れないな・・・

白餡にキッチンペーパーをかけて

10秒温め(←時間は量による、30秒とか1分とかその量を扱うレシピによる)

1度かき混ぜて

又、レンジで10秒~20秒

上が粉を噴いている状態なら下準備完成
※通常より固めに練った餡を『火取り餡』といい、練り切り等に使うレンジでこれに近くするのではないかな?

白餡に対し、最低でも5(白餡):1(求肥)ぐらいの割り合いだが、つい量増ししようと欲が出て、求肥を増やしてしまった。

減らしたけれど、これはいくらなんでも多いよな・・・

混ぜて

器(又はボウル)の縁に擦り付けて冷ます。

集めて

又、擦り付けて冷ます作業を練り切りがベタベタしなくなるまで繰り返すのだが、

求肥の配合が多過ぎたので適度な所で諦め、手に片栗粉を付けて伸ばし

餡子玉を中央に置いて

包んで

ほぼ練り切りの和菓子の完成。

あ、まあ、練り切りと言われれば~、そう言われなくも無いが~・・・って感じ。

基本的に凄い甘いので、抹茶のキレ味が丁度良い。

オマケ

◎皮に色を付ける時は・・・何か色素を(黒ならココアパウダー・赤なら食紅・他好みで)
無いのでコーヒー↓涙

混ぜる

余った餡子で練り切りの玉←今度はあんこが多かったので練り切りになった)と、餡子玉を作って・・・

練り切りの上に、別の色の練り切りを押し付けて

生地を裏返し

そこに餡子玉を置いて

それを伸ばしながら包むと2色の練り切り(←最初に上に乗せる練り切りが多かったんだなかなり小さくても良いみたい)。

余った黄色い練り切り(卵餡と混ぜたから「偶然」黄色になった)を、ザルで濾すと・・・

菊の花弁が完成

余ものばかりでちょっと量が多いけれどね・・・

でもこっちの方が食感的には練り切りっぽかった。(確実性では・・・)
味的にはこのチャンプルの何がなんだか解らない物よりも、最初の方が完成していたかも。
甘いの苦手なんだが・・・

片付け

求肥は冷めたら、片栗粉をまぶして小分けにして

包んで冷凍出来る。

今回、片栗粉の便利さをこれほど痛感した事が無かった。

さて・・・、↓

この求肥と餡がこびり付いた食器をどうするか?だな・・・

重曹と煮て、冷めるまで放っておくとすぐ落ちる事を調べあげた

魔法の粉、重曹!!
水やお湯に漬けておくだけでもかなり落ちるんだけれどね

あ~、マジ、疲れた。
(「チラシ鮨」ほどではないが、甘いものが苦手だし、自分の中に無い物を入れるってのは精神的に凄い負荷がかかる、でも、人間、一生の中で、「何度か」限界をこじ開ける時期って必要!!)


餡子の種類を調べると

他にも・・・、
・柚子の皮をすりおろして入れた柚子餡
・栗の甘露煮を加えた栗餡
・練りゴマを加えたゴマ餡
・胡桃餡
・桜の花の塩漬けを加える桜餡(←白餡に砂糖が入っているとバッティングしそう・・・それが苦手なのかも、桜の花の塩漬けは好きだから)
・白味噌を少量加えた味噌餡
・芋(さつま芋・じゃが芋)とグラニュー糖又は白餡を使う芋餡
・カボチャ餡
・青えんどうで作る「うぐいす餡」
・枝豆の「ずんだ」
・etc・・・餡 (餡子と米の粉を蒸かす「む○さめ」とかは登録名称らしい)

がある。
※餡子に何かを加える事を「加合餡」というらしい。

餡子の種類

おおまかに分けて

◎「並餡」・・・小豆の75%以下の砂糖を加えて練ったもの。

・こし餡
・つぶ餡(豆の皮を破かない様に煮て、潰さないように練る)
・小倉餡(こし餡とつぶ餡を混ぜた物)



◎「割り餡」・・・砂糖と豆の分量が同等なので凄く甘い(水飴を加えたりもする)。
※保存期間が長いので、きんつば・どらやき等に使われる。

がある。

更に調べると、

・さらし餡は粉末状(味無しも有り)
・最中は割り餡に寒天を加えて作る。
etc・・・

これぐらい覚えておけば(覚えられないけれど)、和菓子を食べる時に多少は色々楽しめて良いでしょう。


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たべっ子どうぶつスナック

2018年06月10日 | スイーツ
ギンビスは「教育」を企業理念として掲げているから応援したいんだけれど「たべっ子どうぶつ」のスナックがあった・・・

なんだこれ?

また、「おっ○っと」みたいなもんじゃないの~って思っていたら、、、

このサイズで1個1個「たべっ子どうぶつ」みたいに英語が焼印されているよ!!!!!!!!
しかも、膨らんで曲線を描いているのに、キチンと読める!!
凄い、技術とプロ根性だな~って。

しかもこれが小麦粉ではなくてポテトを原料としていて美味しいんだ!!

そりゃ、パテシエの超高級菓子とは違うよ・・・、でも、こう、なんていうか、スナック菓子にありがちな超塩辛過ぎるという事が無いキチンと、「たべっ子どうぶつ」の、ギンビスの味を『踏襲』(←「とうしゅう」、今まで「ふしゅう」だと思っていた、「とうしゅう」という言葉を知らなくもなかったんだけれど、変換して出ないからアレ?って)、している。

なんか、止まらなくなるようでいて、きちんと自制が効くというか、優しいんだけれどきちんと印象に残るというか、この「塩梅」は絶妙だなって。

やるなぁ、ギンビス!!


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タカセ

2018年04月01日 | スイーツ
池袋駅東口の前(というか先)ぐらいにあるタカセというパン屋さん(池袋に3店舗・巣鴨の1店舗)、

大正9年から続く、日本のパン屋さんという感じで昔からある感じがたまらなかったが、
幼少の頃はあまりブクロには行っていなくて、仕事で通っていた頃(清瀬まで数時間かかるので流石に出勤時間は遅らせてもらったが)も帰宅時間が遅かったので探索するどころではなく、行ったことがなかった。

※創業者が四国の香川県三豊市高瀬町、出身だから「タカセ」と名付けたらしい。
(実は社名の由来マニアの自分としては密かに心の中で気になる)



ヨーグルトを練り込んだ食パンが凄く軟らかくてフワフワで甘く、優しく楽しい気持ちにしてくれる。
日本のパンって味でもあるし、池袋の空気を吸った池袋らしいパンだなーって感じた。
池袋のパンは西口のブールアンジェも池袋店が美味しいと思うし、
他の粉モノ文化でも、餃子やラーメンの名店も多い。
粉モノは水と空気の問題だと思うんだ)

焼いても食べられるが(良い焼き色でしょ?)

やはり買ってきて何もつけずにそのままが1番美味しいのではないだろうか?
そういうパンって凄い!!

ミミも付けてくれるという事も嬉しいが、ミミまで美味しいという自信の表れなんだなーって、実際に優しいコシがあるし。

神戸にはイスズベーカリー

東にはタカセやセキグチ(←関口はフランスパンが有名だけれど)がある!!

あと、日本名のパン屋さんの方が覚え易い
もしくはもう閉店してしまったが50年続いた下北の名店アンゼリカみたいなカタカナで。
(日本人としては、やっと池袋・新宿・渋谷のボールアンジェへ行ってやっと名前を覚えられたぐらいなので)

もうこれはちょっとした嬉しいお菓子みたいに嬉しい。
だから最初いろいろな記事の中のグルメのカテゴリーに入れようか?迷ったが、スイーツのカテゴリーに入れておこう。

☆あんぱんも美味しいのだが(←あんまりあんぱんとか甘い物は食べないが、ちょっと別格だった
プレーンのドーナツも美味しい(あんドーナツもあったが)。

一見砂糖が漬いて甘そうだが、後からふんわり、ほんのり檸檬の様な柑橘系の香りがくる
レトロ感を残しつつもそれだけに終始させず柑橘系の風味でキレ味も表現していてもの凄いセンスだなって。

更にこの砂糖によって果実のコンフィ(ピール的な)みたいに保存性も高まっている。
知恵だな。


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Alice(ちゃん)にでも教えてあげたいクイーンオブプディング

2018年03月31日 | スイーツ
まるでルイスキャロルの「Alice‘s Adventures Wonderland(不思議の国のアリス)」のティーパーティーにでも出てきそうなスイーツなんだけれど・・・、

背景(←自分の場合)>

パン祭りの時期ってサンドイッチとか多いですよね。

ミミはパンのコシを味わう場所だから好きなんだけれど、この時期ぐらいはミミを外して優しめなサンドイッチも憧れる。

外したミミはビニールに入れ、更にジプロックに包み、

冷凍してためてハンバーグやメンチ又は、イギリス風の皮無しソーセージ・揚げ物等を作る時に使う

事もあると思います。

作成する日の準備

で、溜ったら作ろうと思った日に解凍し(←すぐ戻る)

防ばい剤・防かび剤(←両方共ポストハーベストの日本名、スーパーへ行くと商品の袋と売り場に小さいフォントで書いてある)が使われていない檸檬1個の皮だけをする

浅めで広めのグラタン皿(耐熱皿)の内側にバターを塗っておく

半溶けでも良いのでパンのミミを適量づつフードプロセッサの器に入れる。

フードプロセッサーで粉々のパン粉に

ちょっと多かったかな・・・

多い分は、又、ビニールとジプロックに入れ分けて

再び冷凍(するしかない)。

無塩バターを30g~40g量って

・牛乳500ml
・パン粉100g
・卵白と卵黄を分けたもの2個分
・砂糖(←本当はアタック感の強いグラニュー糖小さじ1ぐらいと、あとは砂糖だけれど、グラニュー糖と砂糖の両方が無い家が多いので普通の砂糖だけで・・・)80g~90gぐらい←自分はあまり甘くしない、これでも結構甘いけれど
・ラズベリージャム(←日本では高いので、他のベリー系のジャムでもなんとか可、なるべく酸味が強いものが良い
※最初なので頑張ってラズベリージャムを手に入れたが・・・食べた事無かったし勉強になるかな?って。

を用意しておく。

作成開始

牛乳・砂糖小匙1(←本体の生地自体は薄く優しい味)と少々・バターを鍋に入れ

※砂糖は好みの量を少し足してもOK、好みで、でも本体を優しい味を目指す。

弱火にかける。

オーブンを180度の余熱に温めておく

バターと砂糖が溶けたら(少しかき回した方が早いかも)火を止め

瞬間、少し置いたら鍋側に檸檬の皮を入れて

その鍋にパン粉を加えて

コンロからおろして冷ましておく(15分ぐらい置いて牛乳の水分を吸わせておき、その間に下記↓の卵黄を泡立てる)。

卵黄をミキサーで軽く泡立てておく。
ミキサー刃を又後で使うので、洗うと布巾でぬぐっても水滴が残るから、自分ちのミキサーの場合は片方づつで)

その卵黄を加え

卵黄を泡立てた泡立て器の先を外して(←洗い物を1つでも減らす)かき混ぜておく。

それをバターを塗った器に注ぎ入れ

鉄板に乗せて(うちのオーブンだと3段目、茶碗蒸しより1段高くした)、予熱しておいたオーブンに入れ

180度で30分焼く(時々外から上が焦げないように観ていること、まあ大丈夫だと思うが、各家庭のオーブンの仕様によっては上面が熱源に近くなる為)。

その間に砂糖を60g~70g数回に分け入れてメレンゲを作る。

まあ普通に泡立て

まあ角が立てばOKでしょ。(ミキサー1本で泡立てたからちょっと浅いか)

出来上がったメレンゲは冷蔵庫へでも。

まだ時間が余っているので洗い物を済ませてしまう(初めてだと確認が多いから洗い物が多いな・・・)。

スフレ状になった生地が焼き上がったら

オーブンから出しておいて。

ラズベリージャムの準備

スフレ状の生地にラズベリージャムを塗るのだがそのままだと市販のジャムはゼリーが固まっていて塗りヅライ

だから器に移して、20秒~30秒、10秒づつ様子を見ながら、蓋をしてレンジで温めて軽く溶かす
(鍋で暖めてもOKなんだが、大きい洗い物が増えるので・・・)

温まっていない部分があったらかき回す。


ソース状になった状態。

仕上げ

そのラズベリーソースをスフレ状の生地に塗って

メレンゲを上からドバッと乗せて

スプーンの底か何かで平らに均し

スプーンとかで波を作るようにトゲみたいな模様を作る(←何故かイギリス菓子はレモンメレンゲパイでもそうだったかこれを行う)。

こんな感じか(模様的に少し泡立てが足りなかったな・・・、ま、模様的な事か)

それを先程のオーブンに入れ

180度で10分ぐらい、メレンゲの表面に色が軽く付くぐらい焼いて仕上げる。

待っている間、器に付いたメレンゲとラズベリージャムを合わせて舐めてみた・・・、尋常じゃない美味しさだな。

メレンゲの甘いクドさをラズベリージャムの酸味が差し引いてくれて

ラズベリージャムの尋常ではない酸味をメレンゲの強い甘さが中和させてくれている。

お菓子なのに料理の様な引き算の世界がここにはあった。
しかも誰もが余モノのパン粉で出来る

焼き上がり、これで「クイーン・オブ・プディング」の完成。

下の鉄板が熱いので火が入り過ぎないように鍋敷きに移して

器にバターを塗ってあるので底が焦げ付いていないから洗い物もラク(←これがイギリス料理って感じ)。
ま、牛乳の水分が多いしな。。。

味と食感はやはりイギリス料理らしく、優しくてフワフワ、まあ味については上記でメレンゲとラズベリージャムを合わせて舐めた時に、理に適うと確認済みのかなり安定した味。

熱々で(火傷をしないように!!)、寒い日にはもってこいの寒い国のお菓子って感じ
熱々だからこそ檸檬の皮の薫りが立っているという感じで、フワフワだけの掴みどころのない味にならずレモンの風味が全体の味をビシッとシメている感じ。
当然食べきれないので、翌日冷めたものを食べてみると、そこらで市販されている普通のデザートと大差がなくなっており、イギリス菓子はこれじゃない感がハンパない。

それにしても、余ったパン粉で作るプディングに「女王のプディング」という名前を付けるとは・・・なんとも皮肉な・・・そのマニアックさがイギリス人らしいと言えばイギリス人らしいのかもしれないが。

オマケ

ちょっとしたPOINTだけ。

ハンドミキサーの片方だけ(←うちは双腕)を使って卵黄を泡立てる時は、お椀が密度が濃くなって良いかも

(白身のメレンゲは無理だけれど)

メレンゲが泡立ちヅライ時(←急いでいたので砂糖を先にいれてしまった、こういう流動的な応用が効きヅライから菓子作りはあまり好きじゃない)は湯煎をしながら泡立てると早いというか修正し易いかも。

あと、結局2本使った方が早いw。

ラズベリージャムは2回分で終了だものなー、日本では高いよ~・・・涙

苺ジャムとレモン果汁で代用出来そう(ラズベリーにはならんけれど、結局、レモンメレンゲパイもそうだが、酸味と甘味のコントラストがイギリスのレモン菓子の基本だろ?、なら味をを作っちゃえば近くなるんじゃね?って、どうせレモン果汁も余ってしまうし、日本はそれほど、レモン果汁を料理で使わないから)

結局ジャムはシャバシャバしていないと、1回目に焼いたプディングにジャムソースを塗れないから、ジャムを煮直したりレンチンして軟らかくするんだし苺ジャムを温めてレモン果汁でラズベリージャムの糖度と酸味まで伸ばせば・・・

現代の素材はより完璧な物にする為にペクチンとか色々入っているが、イギリス発祥のママレードの手作りみたいに本来はワリとシャバシャバした形状を想定して様々なイギリス料理・菓子のレシピは800年伝承されている
困るんだよ・・・便利過ぎて完璧なものは、応用が効かないから、1手間増えて逆に。。。(笑

オーブンが古いと庫内でも加熱場所の温度が違うから器を回すか?、メレンゲに焼き色が付いたら10分経っていなくても適度な所で出す

焦げたら元も子もないからね。
(10分ぐらいなら近くに居られるでしょう?)

しっかりパン粉に水分を吸わせないと、後で水分が出てくる。

再冷凍したパン粉を冷凍庫から出したらなるべく細かくしておくこと。
再冷凍のパン粉の時は20分前後吸わせた方が良いのかも。。。

味は俺の舌でもほぼ変わらないし、美味しいんだけれど、最初完璧だとね。
仕事や勉強などの『道』は、課題が見付からないと、逆にキケンだよね!!!

食べ切れなくて冷えていても疲れている時はプリンみたいで美味しい。
(メレンゲが軽く焦げ色が付いた所が、冷やすと丁度カラメルみたい、プリンの原型「っぽい」気がした、違うかもしれないが)

紅茶と合うんだわ・・・
(久しぶりにストレートで←本当はストレートが好きなんだが)


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日本のチョコも美味しいんだな。。。

2018年03月24日 | スイーツ
チョコはあまり詳しくは無いんだけれど、以前、同僚の友達がスイスとウィーンだかなんだか(国連?)に出張に行った時に買ってきてくれたチョコが美味しくて、
あの頃は(今もそんなにだけれど)チョコがあまり好きではなかったのだが、やっぱり外国のチョコレートって美味しいんだなーって改めて認めざるえなかったのだが、

↑これはウィーンではなくてメイドイン・ジャーマニーだった。
(美味しかったので貧乏性だから箱だけ取ってある)

日本人にも甘過ぎなかったし。

その後、

3月末に、神保町の「いもや」閉店の時、お店側が来て下さったお客様ほぼ全員に感謝の気持ちを込められて配られていたチョコを食べて、うわっ、日本のチョコも美味しいんだなーって。

これは森永だったけれど、手に入る値段でこんなに美味しいものがあるのかーって。
しかも小包装だからちょっとづつ、疲れた時に休憩に食べられる。

まさか「いもや」さんに行ってチョコレートが好きになるとは!!

昔は(←昔を語っちゃいけないな・・・)、芸能人やホスト・俳優でもないのに袋一杯、片手に持てないほど貰って、エレベーターで他の会社の人に「凄いね」とか言われたんだけれど、なんつって。
権力があるお爺ちゃんに妬まれて足を引っ張られたけれど(男の嫉妬は陰湿、なまじ年を取り権力を持っていると国の仕事を使って足を引っ張るから、世の中の多くの人に迷惑がかかる)

因みに、イギリスでは老若男女チョコが好きで、贈り物やちょっとした手土産にはチョコが大活躍らしい。


チョコレートについて調べてみた。

冒頭でも書いたがチョコレートは・・・
「現段階では(=実は少しづつ好きになってきた、『上記のチョコ』と『いもや』のおかげで少しハマってきている)

そんなに好きではなかったが、お菓子も作るシェフと話す時や、お客様・フロアの人・業者さんと話すのに飲食に関わる事は【共通言語】として知っておいた方が良いのかな?って頑張ってみた。
(意外な所で、意外な物事の見方が出来る様になるので、咄嗟の時に判断力が上がる可能性もあり、こんな危険なご時勢で、罠とか詐欺を見破れる?キッカケになる事もあるから、伊達政宗が言うように「正念場では修練した人間的魅力がものをいう」という事がある「かもしれない」というより、それで何度か命まで助かった事が実際に何回かあったから・・・自分で見抜かないと他人は助けてはくれないもの・・・)

・歴史は4000年(中国と一緒の長さ?)
・古代では通貨としての役割を担っていてカカオ100粒=奴隷1人に換算されていた。
・薬用成分として、歯痛、炎症、強壮、解熱等に効果があるとも言われている。
・最初は中身のカカオを生で食べていたが、何かで焼け焦げた時に、その芳香な香りが食欲を刺激したと考えられており、その後、カカオ豆を磨り潰して、水、トウモロコシの粉、唐辛子、食紅のようなもの、数種類のバニラを加え、泡立てて飲んでおり、その疲労回復効果はこれ1杯で1日中歩き続けられると信じられていた。
・16世紀にスペインのエルナン・コルテスが南米を征服し(チョコの神「ケツァルコアトル」の再来だと現地の人々に勘違いされたので征服し易かった)、カカオを祖国のカルロス1世に献上し、フランス→イギリスと拡まっていった。最初、ヨーロッパでは王侯や貴族達が門外不出にしていた為、水と砂糖を加えていたものが次第にお湯になっていったが、そのうちイギリスに伝わる頃には庶民の飲み物として「チョコレートハウス」という場所で飲む事が拡がっており、

そのうち19世紀頃になると、オランダのクンラート・バンホーデン(←ココアのあの人)という人が、
更にプレス機でココアを開発し、それまで酸味が強く脂濃くて消化に悪かったカカオの酸味を中和し(←ダッチングという方法)、脂肪分をカットする方法を開発

1847年:ここで初めて、イギリスの「フライ」社が、体温よりも少し低い温度で溶ける要素を含んだココアバターを混ぜ、食べるタイプのチョコレートが完成した。

それでもまだ苦かったのでミルクを入れて苦味をマスキングしたがまだザラザラ感が凄かったので

スイス人のロドリフ・リンツが粒子を細かくする機械を発明し当時は72時間もかけて滑らかなチョコレートを製造し始めた。

同時頃にゴールドラッシュでわくアメリカにもチョコレートの製造技術が伝わり、ハーシーがペンシルベニア州で「ハーソーバー」を製造し成功したお金で孤児の学校や病院、公園を設立し「チョコレートタウン」と呼ばれるようになる。

現在、カカオの木が生育するのは・・・
・北緯20度から南緯20度
・硬度30~300m
・年間平均気温が27度で気温差が小さい事
・降水量1000mm以上
というかなり限定された条件下でしか、育たないので日本では無理(せいぜい東南アジアが限界)
※木自体は100年はもつと言われている。

カカオの実は「カカオポッド」と呼ばれ、その中に20粒~50粒のカカオが入っており、そのままではエグミがあり、薫りもイマイチなので、高品質のモノはバナナの皮で発酵させ、色がチョコレート色に変わったらエグミも取れて、薫りもあの芳香な香りを醸し出すようになる。

カカオ豆は
・クリオロ種←苦味がマイルドで薫りが独特で病害虫に弱い為に栽培が困難「幻のカカオ」と呼ばれる。
・フォラステロ種←渋くて苦く、薫りも強い為に、病害虫にも強い。
・トリニタリオ種←クリオロ種とフォラステロ種を人工的に交配させたモノで穏やかで栽培し易い。主にブレンド用の豆。

製菓用のチョコ板はクーベルチュールといい「覆う」という意味があって、カカオの含有量で種類が変わってくる。

チョコレートの粒子の大きさは5ミクロン(1ミクロンは1000分の1mm)でここまで小さな粒子の食品は他に存在しないと言われており、その5ミクロン同士を、体温より少し低い温度で溶けるココアバターで包んでいるので、口の中に入れた段階で溶け、その5ミクロンの粒子が自由自在に動く為、口当たりが滑らかに感じる事が出来る。

薫りも元々そのままでは唐辛子の様な刺激臭が強いが、長時間練っているとその刺激臭だけが消えてしまい、芳香な香りだけが残る。

カカオバターは28度前後で溶け始め30度で完全に溶ける性質で、他の油脂成分よりも酸化し難い為に美味しさを長く保つ事が出来る。

ブラックチョコレートはカカオマス(「カカオニブという胚乳部分」を細かく磨り潰してペースト状にしたもの)の配合量は多いが砂糖の量は普通のミルクチョコレートと変わらない量が入っている。

日本で初めてチョコレートを食べた記録は明治6年の岩倉具視・大久保利通・津田梅子が欧州視察に訪れた時と記録が残っているが、もっと前に伊達政宗がコッソリ幕府転覆の為に送った「慶長使節団」の支倉常長がメキシコ経由でスペインへ渡っているので、そこでチョコレートドリンクを飲んだ可能性が高いと言われている。
因みに、初めて製造販売をしたのは両国の「風月堂」だと記録されている。

※チョコレートが白くなる減少を「bloom」(ブルーム)といい「花」又は「植物や果実にふく白い蝋粉」という意味があり
・「ファットブルーム」・・・28度以上で保管環境が適していない時、又は製造過程でテンパリングが不十分だった時に表れる現象
・「シュガーブルーム」・・・冷蔵庫等冷たい所から→温かい所に出した時に起きる現象
保存は20度前後の場所が良いとされている。

カカオ豆はマグネシウム・亜鉛・鉄・ミネラルが豊富で、カカオマスに含まれるポリフェノールは抗酸化作用が期待されると言われ、食物繊維が多く、「ステアリン酸」にコレステロールを下げる効果が期待されている。

世界で1番チョコレートを食べるのはスイスと言われている。
チョコレートの生産量はアメリカ(体系が。。。)
カカオ豆の生産量は、コートジボアール・インドネシア・ガーナ・ナイジェリア・ブラジル・エクアドル等が多いようだ。

日本ではスイスの様な味が好まれると言われ、しかも板チョコの様にチョコレートそのままよりも「アルフォート」や「タケノコの里」・「ポッキー」・「小枝」の様なビスケットやカラッカー等粉モノのお菓子と合わせてマイルドに中和させたモノが好まれると言われているが、それも解らないでもない。


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ケーキありがちな?間違い。

2018年03月24日 | スイーツ
疲れていたのか、なんか随分ケーキを失敗してしまった。

恥ずかしいけれど、自分が忘れないように掲載しておこう

先ず最初に強力粉を入れそうになって慌てて気付いて

↓これはよかったんだけれど、粉モノ入れにこぼれていた粉を少しだが集めて入れて

あとオーブンって、温度と時間が書いてあると便利だなーって気付いた。
(うちのは4段だから出来れば、段差も書いておいてくれると助かるのだが・・・書き加えるか・・・?)

砂糖と薄力粉を間違えて、先に薄力粉を半分入れて途中で、シマッタと気付いた。
(他所だったら引っ叩かれて張り倒されているかもな・・・)

そんなこんなで、ボロボロのまま、今回は右に煮リンゴ・左に有機バナナを挟んだ。

ナッペも多少忘れている部分があったし(自分の記事を読み直したわ)、完成品は掲載するまでもあるまい。

やはり気を抜いてはいけないな。


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