今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

「遊び心」で、玉子鮓?。

2018年06月10日 | 素材
酢飯がビミョーに余っていて、この為にわざわざパックのお刺身を買いに行くのもなーって
(最近、余計な物を買わん、より削ぎ落とされてきたような・・・

結局ゴマを混ぜて

玉子をお椀に割りいれ、水で量増しし(←セコイ!!、でも命1個だ)、
水で薄めた分、コクを出す為にダシの素を少々

塩少々

砂糖で甘くし

まだ何か水で薄めた分が足りないから醤油を3滴~4滴

2枚作ろうと半分をフライパンで焼いてみる。

ヤベ、水で薄めた分、薄過ぎて失敗した、このフライパンじゃ縁が邪魔してひっくり返せない

仕方が無いから酢飯に混ぜ混ぜ

次は中華のチャーハンのフライパンをならすワザでよく油を馴染ませたホットプレートで。

フライ返しだと無理なので(←それぐらい薄い:笑)、ある程度固まったら、火を切って少し冷まし(←怖いから・熱いから)、和食の竹串に引っ掛けてひっくり返す技術でひっくり返したら破けなかった。
(絶対破れると思っていたのに、フライ返しより確実だった

で、軽く焼いて冷ます為にザルにあげておく。

最初、縛る干瓢もないしオムライスみたいにしようかと思ったが、意外にも玉子焼がシッカリしていたので玉子を混ぜた酢飯を包んで

包み終わりを下にして、茶巾的な何か

最初、馬鹿にしていたが想像を遙か超えてくるぐらい凄まじい美味しさだった!!
なんだこれ!!?

中の玉子がフワフワ、表もまあ大体ふわふわ、絹の様な食感というより風味

失敗が、玉子の中に玉子を詰める新しい?発想を生んだ

あと、鮓なので少し、でも玉子が破れないように適度なチカラで押したのが空気を含んで良かったのかも。

なんか、昔の料理って、勿論海外から伝わってきたのもあるが、
こうやって遊びというか「遊び心」から新しい物が生まれてきたのではないだろうか?
(勿論、海外の料理だって、遊び心から新しい物が生まれたのだと思うが・・・)



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