暇人のぼやき

四十路を越えた廃ゲーマーの徒然日記。

時代劇はいいよねぇ

2020-09-29 21:22:05 | その他趣味
さて、火曜日。
週末はまだまだ遠いデスなぁ。




一昨日くらいだったかな、堀江貴文が餃子店といざこざがあった、という見出しを見て、その時は別段「またか」程度だったのだが、どうやら根深く残っているようだったのでちょいと経緯を見てみた。
読んだ結果として、堀江が悪いと思うよ。
堀江は正直俺はかなり嫌いな部類だけど、そういう色眼鏡を極力排除して考えても、今回は堀江が悪い。
だって、店は入店のルールを明示していたのだから。アレを読めば判断基準も明確に読み取れるさ。それに、店員から声をかけられ、店主から退店を命じられると言うことは十中八九、マスクはしていないと推測できる。まぁ、あくまでその現場を見ていたわけでもないので、推測止まりだけど。

ただ、そんな言った言わないの水掛け論とは別にしても、今回のはそれ以前の根本的な部分でどうかと思うわけよ。
なにが、と思われそうだが、非常に明快。結局の所堀江は自分の考えに合わない人を探してつるし上げようという魂胆があったわけだろ?でなければ「食事以外はマスクをつけろと言うことか」なんて聞く必要も無いわけで。
別に、マスクをするしないというのは究極的には個人の判断。誰も強要はできないし、したくなければしなくてもいい。
でも、店や企業が「マスクをしてくれ」という要請や「マスクをするのは必須」という条件付けというのもまた、同じようにその個人の判断でしかない。
これを「必要事項」ととるか「過剰反応」ととるかなんてそれこそ価値観の差でしかない。店や企業も客を選ぶ権利はある。なので、店の定めたルールに従うというのはごく当然のこと。そこに個人の価値観を差し挟む余地はない。








さて、今日は毛色を変えて時代劇について。

この趣味のせいでよく「お前は絶対に年齢を二回りは詐称している」と大好評。
その実、流行役者よりも加藤剛さんや藤田まことさん、北大路欣也さんや仲代達矢さんで育ってきた人間ですので、そりゃあもう同世代とは話が合わない合わないw
学校で「昨日木村拓哉のさー」とか言っているそばで、「昨日の中村吉右衛門、かっこよかったなぁ」とか思っている小学生よ。
俺の中では、木村拓哉よりも中村吉右衛門の方がカッコイイのです。

まぁ、そんな私が最近アマプラで追加料金を払って時代劇チャンネルを見始めたのは必然と言える。
で、見ているのが大岡越前。
第1シリーズとか、マジで加藤剛さんが若いし、竹脇無我さんがカッコイイし。
派手な立ち回りはないけれど、有名な大岡エピソードを交えつつ、なかなか面白い。
しかも、今見てみると、初のお白洲って3話くらい行ってからなんだねぇ。結構えげつない交渉術とかもやってて、何となく幼い頃の印象とは違った角度で見えました。

後は脇を固めている人たちがいいね。大阪さんとか高橋さんとか、
あの頃の人たちってのはやはり舞台などでも鍛えられただけあって立ち姿とかからきっちりとしている。
何よりも違うのは言葉遣いだね。
時代劇チャンネルだと比較的近年の作品(2010年代のもちらっとある)も見られるのだが、そういうのを見ると言葉遣い、所作、そういった部分で現代訳されすぎていて、見ていて違和感が酷い。これは役者の質云々以前の脚本家の実力不足。
やはり時代劇は90年代までのものがいい。

それ以降はちょっとね。
殺陣の中にある緊張感もなく、適当にスポーツチャンバラやってお茶を濁していたり、言葉遣いも編に現代風にされていたり。“時代劇”の良さがなくなっているんだよなぁ。

まぁ、黒澤明さんの撮っていたような重厚な作品も好きだけど、テレビ時代劇のような気軽に見られる作品も味があっていいもんだよ。

ちなみに1度聞かれたことがあるんだけど、好きな時代劇のトップ3はなんぞ、というものなのだが、これは結構はっきりしていて、
1位は剣客商売(藤田まことさん主演のやつ)
2位は清左衛門残日録(仲代達矢さん主演。財津一郎さんもお元気です)
3位は鬼平犯科帳(萬屋錦之介さんもいいけど、やっぱり中村吉右衛門さんがカッコイイ)
これはほぼ不動で、次点で御家人斬九郎とか岡っ引きどぶなどがくる。
この辺は正直誰にでもお勧めする作品。まぁ、有名どころだしね。なんというか、藤沢周平や池波正太郎と相性がいいだけかも知れんけど^^;

古くさいとかおっさん臭いと言わず是非見て欲しいものだ。

極論してしまえば刑事物ドラマのキャラクターを武士に置き換えれば時代劇だよw






なんか、中国産のMMORPGの利用規約に「個人情報は守れないので自分でガードして下さい」と記載がある上に、ソフト自体にスパイウェアが仕込まれるという、とんでもない代物があるそうで。
……韓国のスマホといい、中国のゲームといい、やはり、あの二カ国のものは必ずといっていいほどバックドアとかスパイウェアとかやっかいなものが仕込まれているよなぁ。
なんなんだ。
まぁ、いずれにせよあの国で作られたものとか、サービスってのは触らない方が安全だと思うよ。
コメント
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