演劇やまと塾公式ブログ

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 高校生の事。

2008年05月21日 23時59分59秒 | Weblog
 KAIZUKAです。


 最近はとにかく忙しい! もちろんやまと塾関連だが・・・。まぁチケットが

 発売するまではゴチャゴチャするのは当たり前だ。みなさんがんばりましょう。

 


 さて、今回の「CANVAS」だが作曲と演出助手を山下智代さんに、振付を

 坂井くるみさんにお願いしている。二人とも高校生である。この件に関しては

 「高校生に頼まずプロにお願いするべきだ。」という意見も一部出たが、僕は

 即答で「プロに頼めばそりゃ楽だけど、それじゃあ面白くない。」と言った。

  
 まぁ確かに今回の公演規模の場合他の劇団ならプロないし大人の方に頼むこと

 が多いだろう。でも、やまと塾には出来る可能性を持った高校生がいるんだか

 らどうせならいっしょに仕事して見たいと思った。

 二人とは打ち合わせや稽古で少しプランを話したケド、僕の予想をはるかに上

 回るプランをすでに考えていてくれた。ダンスの稽古も盛り上がったしね。




 物を創るってのに年齢なんてのは関係ない。若くったって良い物を創る子も

 いれば、長くやってても創れないプロも中にはいる。特に高校生ってのは

 年齢的にも大人と子供の微妙な境にいるわけだから創造性や感受性は一番

 良い時期なんじゃないかなぁって思う。それを「高校生だから。」という

 理由で陽の目に当てないのはもったいない。あっ、一応言っておくケド何

 よりも勉強は優先させなきゃダメよ。(笑)


 演劇とはあまり関係ないケド、世の中で面白くない事がひとつある。それは

 バイトの「高校生時給」ってやつだ。以前ファミレスでバイトしてた時も

 そうだったんだケド、高校生だからといって仕事の内容はあまり変わらない

 のに時給は低いんですよね。むしろパートのおばちゃんよりも良く働く。

 まぁ社会的理由で見れば「未成年として保護してるから。」って理由なんだ

 ろうケド、たいして働きもしない大人を見てるとその時給を減らして高校生

 に付けてやりたい気持になる。まぁあくまで僕がいたお店の話しだけどね。

 ちなみに以前「高校生のアルバイトフォーラム」みたいな企画に出席した

 時、その講師は某有名ファミレスのお偉いさんだった。その方は九州(だと

 思った。)から異動で東京勤務になったらしいケド、関東に来て驚いたのは

 「高校生時給」だそうだ。むこうでは存在しないらしい。(今はどうか知り

 ませんが。)

 
 まぁとにもかくにも今回の「CANVAS」では若いチカラもがんばってる

 ので、どうかみなさん御来場のほど宜しくお願い致します。


 
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2 コメント

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時給 (のり子姐さん)
2008-05-22 08:29:42
その人なりの能力ってあるよね。
高校生だった時も今も時間給で仕事してるときはいつも思う。能力のちがいがあるのに頂ける給料は同じって変。
高校生の時、コンビニでバイトしてたんだけど、無断遅刻、手抜き、無愛想、ちと不潔なバイト君が居たけど、時給は一緒。パートに行っても、同じ条件の仕事を3人同時に始めて、やはり3人同時に終わるわけもなく・・・。でも、給料は一緒。
何かあったときの責任を負わなければならない社員はともかく、バイトやパートは能力給ってのはどうだろう?
ってときどき本気で思うときがあるわ。
というより、お金を頂いているという自覚があるのか心配。
おおきなお世話かしら?
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のり子姉さん 様 ( KAIZUKA)
2008-05-23 00:39:14
まぁ仕事にかける情熱というのは人それぞれですが、

 一般的な常識の基準で働かなくてはいけませんよ

 ね。能力給にするのは難しいかも知れませんね。

 
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