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「水の手紙」稽古日誌19

2016年02月25日 21時25分50秒 | 「水の手紙」稽古日誌

 こんにちはタッキーです。今日は珍しく稽古に参加可能だったので行ったのですが、自分も含めて3人しかいませんでした。参加人数が多いときは私が不在だったりするので、なかなかタイミングが合いませんね・・・。そんなわけでは今日は私が稽古日誌を投稿いたします。

  今日の稽古は最初から最後までの一通りの流れを数回行いました。その中でまた課題が出まして、私の場合は喋りが淡々としているので、芝居をする場面では感情がこもっていません。あと話すスピードが速いです。

 前回公演の『ミツコの肖像』の時も感じたことですが、自分で演技しているときは抑揚や感情をこめているつもりでも、DVDで観てみるとさしてそうでもなかったり、思った以上に早口で喋っていたりします。自分の声をはたから聴いてみると、自身で思ったのとは違っているように、自分の中で感じている(少なくとも喋ることに関しての)時間の流れと客観的な時間の流れにズレが生じているのですね。ということは、自分が思っている以上にゆっくりと話す必要があるし、オーバーにやるつもりで感情をこめた方が丁度いいくらいなわけです。そこを意識して修正できるようにしたいですね。

 台詞の暗記に関しては最初覚えられるか心配でしたが、個人のパートに関しては最近急に覚えがよくなってきたので大丈夫そうです。しかし、全体のパートがけっこう怪しいのでまだまだですね。今日も台本が離せませんでした。27日の稽古では、私は参加できるかわかりませんが、台本は当然なしの通し稽古があるので、いい加減台本離さないといけませんね。

 さて、今回は群読ということで、周りの人に説明するときにどうしようか困っているのですが、私はよく、「小学校の卒業式でやっているようなアレのイメージです」みたいな感じで言っています。実際、その印象でそれほど違和感はないと思うのですが、集団による情感的、芸術的な読みであってこその群読なので、お客さんに本当にそういう感想を持たれないよう、注意しなければならないでしょう(なんだか、小学校の卒業式を下にみている書き方になっていますが、多くの小学校で行われるであろう卒業式と演劇をやっている人の群読が同じというのは、まあ駄目でしょう。すごいプロな小学校とか、とても意識の高く真剣な人とか、卒業式の質を極限に高めている人とか、成人をはるかに凌駕する能力のある12歳とか、そんな人たちには失礼な話ですが。まあ、偉そうなこといえるほど私も芸達者ではないですね・・・「子ども」とか「大人」とか区別することがいいというわけでないでしょうし、所謂「大人」より立派な人はたくさんいるでしょう)。

 今日は普段よりも文章打つのが進みました。それでは


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1 コメント

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お疲れさまでした ()
2016-02-26 00:07:45
今日は稽古に行けずにすみませんでした。
『今頃、「島が沈む」やってるかな…』など気になりながらの帰り道でした。
私も群読の説明は、卒業式のアレなのです(笑)
が、作家が伝えたいことを表現するには、やはりどの言葉を選び立てて
台詞にするかなのかなと、自分なりに考えたりしています。
稽古日がなかなか合わないこともありますが、息を合わせて声を出し伝えたいですね。
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