こんばんわ、そうだです。
今日の夕食用に、もう亡くなった作家の宇野千代さんが書いた料理の文庫本の中の
レシピより一品作ってみました。
山芋の簡単料理。
一言で言うと「山芋の味噌煮」です。
これが美味しくて… 娘に食べさせたら「美味しい、でも年配向きの味だね」と。
宇野千代さんの本は昔「おはん」を読んだことがあります。
彼女は作家活動だけではなく、
着物関係のデザインなどにも才能を発揮していたようですね。
お料理にも熱心でその文庫本を読んでいると、
身体に良く、手軽にできるレシピがたくさん出ていて感心します。
ただレシピの羅列だけでなく、一品づつにエッセイが書かれていて、
それがまた良い文章なのです。
その中で思わず、「あら、私と同じだ!」とニンマリしたことがあります。
それは、千代さんも「さつまいもが大好きで、ほぼ毎日食べていた」ということです。
あの大作家と、食べ物の嗜好で共通点があったということは、
私にとっては大発見でとても嬉しいことでした。
美味しいものを食べられるということは、人生の最大の喜びのひとつですよね(!?)
私は料理が得意ではないけれど、
これからも自分のペースで、簡単で美味しい料理のレシピを増やせていけたらいいなあと思っています。