こんばんは、あっきーです。
私も時々、公演の後に自分へのご褒美と称して観劇をしてます。
今回は「ジャンヌ」(世田谷パブリックシアター)。ジャンヌ・ダルクのこと。以前見た映画では、前半は勢いに乗った戦い、後半は人が離れ、それでもお告げを信じ続ける彼女は火あぶりにされる。陥れられたか…?理由が分かりにくかった。
今回のサブタイトル「ノーベル賞作家が暴く聖女ジャンヌ・ダルクの真実」につられて観た。主役は可愛いかったが、お告げと言って人を動かす様子、また物言いの傲慢さに、「絶対しばかれる」感が漂っていた。
後半は宗教裁判。魔女を火炙りの刑にと主張するイギリス側、救おうとするフランスの司教たち。しかし、もともとは親類の英と仏、キリスト教圏であり、異なるのは関わる人々の立場や意見。
特に、この劇では聖職者と軍人の「正義」に対するやり取りが度々描かれていた。
なかなか決まらないジャンヌの命の行く末…
結局は、教会に従わないこと、男装をやめないこと、この二つの罪で火あぶりの刑が決定する。
二つ目の理由… はしたないことが罪な時代であったのか…?
彼女の死後、死刑執行人が云う「すべて灰になったが心臓だけが焼けずに残った。川に沈めたが沈まぬ…」と。
劇では、ジャンヌと取り巻いていた者たちの亡霊が集まる。四世紀たってジャンヌは聖女ジャンヌと呼ばれ汚名回復とのこと。亡霊たちが皆、彼女を讃える。
彼女の提案は「もう一度生まれ変わる!」。しかし亡霊たちは去っていく。
生まれ変わっても、また火あぶりになる… これで幕。
「ジャンヌ」演出家の鵜山仁&パブリックシアター芸術監督である野村萬斎のアフタートークを含めて4時間。体が椅子の形になった…
久し振りに一生懸命観たね。実は、オペラグラス忘れちゃってね…それでかえって集中したかな。
道中、田園都市線車内で 「次はサギヌマ」 を聞いたことも少し嬉しかったかな…ちょっとふいた♪