こんばんは、あっきーです。
まず、本公演「バーデンバーデン」にお越し頂いた方々、応援して下さった皆様に、お礼申し上げます。
今日は日舞のお稽古。基本的には公演だからと休むことはしないのだけれど、先週は調整叶わず、不本意の欠席。一週空いたので心配したが、ちゃんと体が覚えてる。それにしても何だろう…とても新鮮な気持ち。
ここ暫く続いている膝の痛みが今日は幾分強く、立ち稽古で。
動きに落ち着きがある。と、師匠から。体の部分への意識が生まれたことが、踊りに良い方に働いた、とのこと。意外なことに驚く。
落ち着いたせいか、どこか解放された部分が自由に表現し始めてきた。今までない感覚と、「こうすればいいんだ♪ 」 という発見と実感。我ながら感心するばかり…
「バーデン²」の天野役。本番迫ったホールでの稽古で指摘される「声がうねっている」。どういうこと!?
原因を考えてみた。酔っている感じを台詞で出そうとしたのではないか?
どうするか…
違う方法…やったことがないコトを考える。そして台詞ははっきりと流れないように。
思ったより難しい。役に立ったのは、おそらく日舞をやっていたこと。体の自然な動きを探る。そして相手役の人たちとのすり合わせ。
ぎこちなさが薄らいだ頃、役への入り口も見つけた。そのシーンで、体の状態を役に重ねていく。
それにしてもこのところ個性的な役が続いてます。聴力を失った女性、人間になりたい妖怪、今回の酔って騒ぐ女、次は?
フランス人の青年。
今月28日(土) 13:30~ 町田フォーラム於、又ご案内します。