どうも皆様こんにちは或いはこんばんは。
ようやく待ちに待った紅葉が各地で見かけられご機嫌なYo-Siで御座います。
ただ惜しむらくは本格的な紅葉狩りが出来るのが
仕事の関係上二十日以降ということですが・・・。
例年のペースだと関東の平野部で紅葉が色づく時期は今月の末頃ですが、
山間部ではもう既に紅葉は見頃の時期であるようで、
先日訪れた丹沢湖周辺も紅葉が実に綺麗でした。
まあ探訪の目的はその南端に位置する三保ダムを見に行くことでして、
この前の記事にも書いた宮ヶ瀬ダム探訪が大変有意義だったので、
是非他の神奈川県内のダムも、ということで白羽の矢を立てた訳なのですが、
これまた宮ヶ瀬とはまた違った迫力を持ったダムでして、
さらにその迫力にも負けず、丹沢の山々の景色が雄大で、
紅葉はどれも見事に綺麗に染まっておりました。
夜に用事が入っていなければ日が出ているうちはギリギリまで留まって
豊かな自然を心行くまで堪能したい気持ちでした。
まあ湖からの帰路は何だかんだで新松田駅までの徒歩となったので、
その間デジタルカメラのデータは全部使いきってしまいましたが。
時刻表要チェックですが、小田急線の駅からバスが出ていますので、
そんなに難しくなく訪れることの出来る場所だと思います。
皆様も是非機会があれば足を運んでみてください。紅葉を見るなら今がチャンスですよ。
と、道案内をしてくれた記念館の方へのお礼代わりの丹沢PRはここまでに、
いい加減団員として劇に関する話題を一つ。
丹沢湖も宮ヶ瀬湖も人造湖であり、その中に沈んでしまった
かつての集落の様子は記念館や資料館にて伺い知ることが出来るのですが、
豊かな自然に時に感謝し、時に畏れながらも共に生きてきた人々の姿を
幾つかの資料を通して見ていくうちに、
たとえ山間という環境の違いはあっても、その文化、風俗、信仰には
前回の公演を通じて知れたかつての大和に存在したそれと
共通するものがあるのだなあ、と実感することが出来ました。
時を遡って前回の公演に活かすことは出来ませんが、
「ある地域に生きる人々の生活」をもし演じられる機会が今後あるのなら、
そこで学んだことを必ずや演技で活かしていきたく思っています。
上記に限らず、本当に一人旅(?)は思わぬ収穫の連続です。
事前情報をどんなに詳しくインターネット等で調べてなお、
必ず倍以上の発見が得られますから。百聞は一見に如かずとはいったものです。
これからも旅先での些細な発見で、演劇に活かせることがあったら
どんどん紹介していきたく思います。
それでは今回もこの辺で。