サンドイッチ食べたい

月曜から金曜まで働くうえで、なくてはならない二軒のお店。
昼の休み時間は必ずこのどちらかの店にいる、ご飯だけでなく怪談も仕入れられる食堂と、今まで平日の休みを見たことのない至れり尽くせりの喫茶店。
店は他にもあるけれど、お昼といえば余程のことがない限りこの二軒なのです。
日によっては食堂でご飯を食べた後、喫茶店へ移動して食後のコーヒータイムをすることも。

そして喫茶店は食事だけでなく、ある時は一服しながら何も考えずただひたすらボーッとしてみたり、ある時は作品を書いたり推敲したり本を貪り読んだり、またある時は人と待ち合わせして応接室代わりにと、めちゃめちゃお世話になっているのです。

そんなマスターと奥さんのふたりで営業されている喫茶店が、もう一ヶ月近く休業中。
私だけでなく数多くの他の常連さん達や、食堂のお姉さんも心配しております。
偶然マスターに会い話を聞くと再開はまだ先になるとのことで、一日も早く奥さんのケガが良くなるようにと祈ることしか何も出来ない自分がもどかしい。



マスターと奥さんのいつもの笑顔と、あの美味しいサンドイッチが恋しいのでありました。