中野笑理子のブログ

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いやしい女でごめんなさい

2019年09月04日 | 日記
今日も会社の帰りに母の入院する病院へ寄りました。
病院から駅への途中にコロッケ屋さんがあり、晩ごはんにコロッケを買って帰りました。
病院で夫と落ち合い一緒に帰っていたのですが時刻は夜8時過ぎで、お昼ご飯を食べてから何も食べておらず、空腹の限界でした。
コロッケは揚げたてで口の開いた袋からホカホカと良い匂いがしておりまして、電車を降りてバス停へ向かうとバスは出てしまったばかりで辺りにバスを待つ人は私達だけでした。

「ひとついいかな?」
と言うが早いか、私はリュックから除菌ティッシュを取り出して手を拭き、揚げたてのコロッケをひとつ取り出してパクつきました。
夫を見ると、目を剥いてビックリしていました。
「ひとついいかな?」
と訊いた時、夫はなんの意味なのか、わからなかったそうです。
そして、こんな所で食べなくても家まで我慢ができなかったのか、と呆れられてしまいました。
非難の声を浴びながらもバス停で立ったまま食べるコロッケは美味しく、限界だった空腹もちょっぴり満たされた私は最後のひとかけをよく噛んで飲みこんでから言いました。

もう我慢できなかったんだよぅ!

呆れ顔をしながらも「しゃーないな」と言いながら夫が笑ったので2個目を食べる勇気が出てきましたが、それはグッと我慢しました。