中野笑理子のブログ

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勝ち負けとカラスの声

2018年10月14日 | 日記
勝ち組とか負け組とか、営業戦略とか、戦いや勝ち負けを冠する言葉が多い世の中です。
その一方で子供たちには、運動会でも一等二等を決めずに手を繋いでゴールさせ人は皆平等だと教える、何かちぐはぐで変なの、と思います。

スポーツや勉強でアイツにだけは負けたくない、というライバルはいるかもしれないけれど、本当に勝たなければいけないのは自分しかいない。
商売もライバル会社に勝つためには、より良い商品やサービスが必要だけれども、顧客のニーズに応えているばかりでもいけないし、顧客満足と会社の利益と社会貢献の三方良しでなければ存続は難しい。

人と比べて自分はどうだという考えは、常に相手ありきで振り回されて疲れます。
かといって、何でもかんでも自己肯定するのも違う気がする。
そんなことを思いながらも週末はどっと疲れが出てしまい、予定の全てを片付けられないことも多々ありまして、今日は自分に負けてしまった、と思う日も多い。

貴重な休日が終わってしまう、そんな日の夕暮れに聞くカラスの声は物寂しいものです。
同じカラスの声でも、頑張った日には聞こえ方が違うのが不思議です。
さて明日は、どんな気持ちでカラスの声を聞くことになるのでしょうか。