中野笑理子のブログ

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この世の不思議

2018年10月06日 | 日記
人との出逢いというものは、本当に不思議なものだと、つくづく思います。
事の発端は何であれ、顔はもちろん名前も知らず、住んでいる所も境遇もそれぞれに違う人々がひとつの所へ集まって知り合い、そこからまた新しい縁が生まれてゆく不思議。
本来ならば決して出逢うことのない人々と出逢う不思議を、感じずにはいられない出来事が次々に起こっています。

何か新しいことを始める時、年をとればとるほど躊躇してしまうけれど、そこへ飛び込まずにはいられない衝動があります。
それは自分の意思であり自分の行動だと思っていたけれど、それだけではない何かが働いているような気がして仕方ないのです。
運命というと大袈裟かもしれませんが、決して偶然ではない何かがあると思わずにはいられません。

この世はそんな不思議なことだらけ。
年をとればとるほどに、そう思います。
生きているうちに解る時が、果たして来るのかどうかもわからない。
けれども知りたい、という気持ちが自分を突き動かしているような気がします。

手探りではあるけれど、その道は真っ暗闇ではなく、小さな灯りが先に見えていて、時にその光が大きくなって進むべき方向を教えてくれる時がある。
物事が思わぬ方向へ進んだり、自分が行こうとする方向と真逆になってしまう時もあります。
そして後になって、自分が行こうとしていた方向がとんでもなく危険な道であったと気づいたりした時も、不思議を感じずにはいられません。

そんな自分の今までをふり返ると、小さな時に感じた不思議をずっと追い続けていたらここまで来てしまった、という気持ちもします。
この先も追究して行きたい、追究せずにはいられない、そんなことを思った今日でありました。